Bluetoothイヤホンを使ってみた
有線のイヤホンにこだわっていたんです。
こだわっていた理由は「耳から落ちると嫌だな」という単純な理由。
いつまでも、新しいものを拒否していても楽しいことはないので、使ってみることにしました。
Bluetoothイヤホンを使い始めた理由
最近、カフェに多く行くようになってきたました。
そのときに、イヤホンで音楽を聴いています。
初めは、有線のイヤホンを使っていました。
しかし、毎回、毎回、絡まっているコードを解いてスマホに刺す
(しかも、iPhoneなのでライトニングに変換しないと刺せません)
そんな手間が面倒になってきました。
家族が見かねて、使い古しのBluetoothイヤホンをくれたんです。
本人は、新しいのを購入。
お古を捨てるのももったいないから。という理由でくれたのでした。
最初は、ちょっと使うことに抵抗がありました。
なんだか、新しいガジェットに手を出すときの特有の「ざわざわ感」があったんです。
しかし、Bluetoothイヤホンが世の中に出て、もう随分と経ちます。
そんなに毛嫌いするガジェットでもないだろう。
ここまで、世の中に広く受け入れられているのだからちょっと試すくらいいいだろう。
お古なんだし。
そんな気持ちで、Bluetoothイヤホンを使ってみることにしました。
自分がBluetoothイヤホンに感じていた欠点
二つあります。
耳にはめるだけなので、落っこちてしまう
充電が切れたら使えない
自分はこの2点の欠点が気になって使うことに踏み出せませんでした。
自分は耳の穴の形が浅いのか広いのか。
カナル型のイヤホンがうまく刺さりません。
Bluetoothイヤホンはそのほとんどが、カナル型。
形状的に相性が悪かったのです。
そして、一度音楽を聞き出すと延々と聴き続けてしまう癖がある自分。
長時間使うのに、充電が切れたらどうしよう。
という懸念もありました。
実際に使ってみて。
カナル型イヤホンの問題点は、カフェの椅子に座っている限りは落ちない。安心できる。というものでした。
カフェではたいがい、席に座っています。
運動をするわけではないのです。
席について、静かに座って本を読む。
そんな過ごし方をしている限り、耳から落っこちる心配はありません。
ましてや、無くす心配もないでしょう。
ちょっと、トイレに行ってくる。
そのくらいであれば、耳から外しておけばいいわけです。
線もないので、外すのもつけ直すのも簡単ですね。
そして、充電の問題。
今の所、出かけ先で充電が切れてしまうという問題には当たっていません。
十分、充電の範囲内で使うことができています。
特に自分は「カフェで使う」と用途を限定しているので、充電が切れてしまうこともなさそうです。
逆に、Bluetoothイヤホンの宣伝でよく使われる運動をしながら。
そういった使い方はできそうにありません。
やはり、動けば耳から落ちてしまうからです。
私にとっては、Bluetoothイヤホンはあくまでも静かに動かない場面で使うもののようです。
目的を明確にすればどんなガジェットも使えるもの
今回、Bluetoothイヤホンを使ってみました。
自分の使いたい場面や方法をきちんと考えれば、どんな道具も使いこなせるものなのだな、と思います。
特に、自分にとってのメリットやデメリットを明確にして使い分けることで日常の便利さは格段にアップすると思います。