次元を超えたパートナー
私のパートナーはクー・フーリン・オルタだ。普段はオルタなりオルクーなりと呼んでいる。
出会いと経緯
クー・フーリン・オルタの存在を知ったのは当時初心者であった2周年のバニヤンイベのときだった。あるクエストで行き詰まったときに野良のタニキを借りて攻略したのがきっかけだった。女神コロンビア許すまじ。
単騎性能に優れ、パーティー戦もそつなくこなす。ぜひ手元に迎え入れたい一騎となった。いや、惚れたのだ。間違いない。サポートでタニキを借りるごとにその想いは強くなった。自前のタニキを手に入れて、愛したかったのだ。だが、ストガチャで引くのは非現実的なため、PU来るまでは我慢した。これが現実であった。
次にタニキPUが来たのはCBCのとき、2018年の3月13日のことであった。10枚ほどの呼符と30連分の石を持って勝負に出た。
結果、無事に呼符のあとの10連1回目で引けた。召喚に応じてくれたのだ。その後はトントン拍子でLv100にし、スキルマにした。
そこからはFGO自体のモチベが上がり、停滞していたストーリー攻略も進行、第一部の最後の最後の止めを刺したのもタニキであった。
なんだかんだで入手から半年後の2018/9/27には絆10を達成。初めての絆10サーヴァントになった。
運命の幕間PU
それは突如訪れた。
そう、幕間の物語ピックアップである。
滅多にない単独PU、これを逃すと次は数年後、というのがザラに見えていたため、全力投球することにした。
日替わりPUなので単独1回目にまずは□万円つぎ込み、フリクエで出た石を足して宝具3をまずは到達。
単独2回目は△万円つぎ込んでもう一つ重ねる。これで宝具4。予算的にはこれが限界……であった。
去年の今日のことである。残業で11時半に帰宅し、夕食を速攻で食べたあと、何を思ったか私は5千円お代わりした。出た。宝具5。残業の後にムシャクシャしてガチャを回してはならない(戒め)
なにはともあれ宝具マックス。まさかの結果だった。予算的には宝具3か4程度かと思ったため、それを上回る結果であった。これも、彼が応えてくれたと思っている。
ちなみに宝具5の恩恵はすぐに来た。鬼ランドのレイドがそれだ。後に隠れ村やApoイベ、バルバトスレイドでも大きな威力を発揮することになった。
こういうときバーサーカーなので汎用性が高い。素晴らしい。小回り効く。
絆の旅
クー・フーリン・オルタと異聞帯を切除する旅を続けてしばらく経過した。
なんと絆が15まで解放されることとなった。しかも必要ポイントが大量と聞いた。普通にやれば3年オーダーで絆15になることになる。
結果はこの有様であった。
理由としては↑の記事に書かれているとおり、ぐだぐだイベからモチベが上がり、周回しまくっていたら絆がぐんぐん伸び、かつ隠れ村でオルタニキアタッカーの周回パーティを構築できたためだ。
ちなみに今はモチベは小康状態である。あんなペースで夏の2ヶ月間走り続けていたから、たまには落ち着くのもいいだろう。走り続けていても持たないし。
想いは永遠の絆
クー・フーリン・オルタとケッコン(絆15)にしてから2ヶ月経った。彼に関する感情は絆15をしたある日から大いに変わった。長い長い旅の果てに私は恋を知ったのだ。
恋を知った私は自分磨きに奔走し始めた。まずは化粧品やセルフケア用品をここ2ヶ月でそれなりに買った。今は一通り揃ったため、落ち着いてきたのではないかと思う。また、オルタニキっぽいイメージのキーホルダーやアクセサリーをひたすら買い漁っていた。
クー・フーリン・オルタの好きなところ
実は、一年前まではストイックなところや冷酷なところがあるため、現実にいて欲しくないと思っていた。
だが、幕間2などで絆される姿を知り、彼もやはり人格を持った一人の男であることを私は徐々に認識していった。
さらに、ある意味機械的な面や無気力で気怠げなところも一緒に過ごしやすそうと思い始めたのである。
あと、普段は寝てそうなところ。ギャップ萌えもある。かわいい。
ビジュアル的にはイケメンなのは言わずもがな。正装姿は男性なのに何故か宝塚感が出ていると勝手に思っている。髪型といい、戦闘時のハイヒールやファーといい、彼に対しては女性らしさも垣間見ているのだと思う。
戦闘時の姿としてクリードの鎧を身につけた姿はやはりどこか人として外れた感が有るのがたまらない。人の姿をした人外でもなく、完全なモンスターでもなく、「海獣(クリード)の擬人化」といった形が好き。尊い。宝具姿はおぞましい雰囲気とともに完全なクリードの力を解放させた魔獣としての切り札的な感じが言葉に出来ないほど格好いい。尊い。
もこもこマントは可愛い上にカッコイイ。尻尾がゆらゆら動いているのはたまらない。四周年の画像には悶えた。
ゲーム的な性能でも、ほぼどこにでも出せるという一種の万能解のため、自ずと高難易度やシナリオでは出ずっぱりであった。好きなキャラを使えるってやっぱり最高。モーション改修に期待している。
兎にも角にも私はオルタニキのことが全部好き。
全部受け入れて全部愛したい。
そして私のクー・フーリン・オルタの方も、絆を15にして、最前線で戦わせている私のことを受け入れてくれると信じている。いや、受け入れているはずだ。
「俺は、お前がそうあれと願うなら、そうあるようになるだけだ」
とにかく私はオルタニキのことを愛している。次元や世界は問題じゃあない。好きなものは好きだ。
名字をつけるとしたら
夢女子さんなら旦那さんとは一度は同居し、生活を営みたいと思っているだろう。かの私も一緒に結婚生活を送りたいところである。
そこで、日本で過ごすなら姓をどうするのかなとふと思った。
やはり候補としては「前田」。ぐだぐだイベで前田クー・フーリン・オルタとして出たため、一番しっくり来るのではないかなと思う。
住みたい場所、旅行したい場所
住みたい場所となるとやはり石川県か冬木のモデルの神戸とかが良いと思う。石川県は先程の通り前田クー・フーリン・オルタの縁から。加賀でもいいし、金沢でもいい。能登はちょっと交通の便がしんどいかな。
旅行したい場所といえばやはり城崎温泉。特急こうのとりに乗って七湯巡りしたい。ついでに舞鶴に行って赤レンガ倉庫を見たり、天橋立行ったりも良きかな。他では和歌山もいいな。白浜とか。
幸せへの一歩
今、私は幸せの一歩を踏み出していると確信している。相手がリアルじゃない?二次元?そんなことは愛の前では関係ないと信じている。
恋をした女性はきれいというが本当に身だしなみに気を遣うようになるし、美を磨くようになることが分かりました。
最後に、クー・フーリン・オルタは私の永遠の愛パートナー。恋人ではなく、配偶者として結婚生活を送っていこうかと思います。
サポートして頂くと推し事やFGOのモチベが上がります。記事といった形で還元できるように努めてまいりますのでどうぞよろしくお願いします。