投稿、神聖かまってちゃんと、幸せのマインド
元カレとわたしも、なんなら今の彼氏とわたしも、なんだか距離が近すぎると上手くいかないのかなって感じがする、不安になる、どうやら彼と出会った辺りからわたしは賢くないらしい、元カレにはあんなに「女性のわりには」知性を褒められてきたほうだとおもうのに、まあ相手は大卒だし四個も離れていたらわたしが未熟に見える部分もあるか、あと酒と薬常備セットで、咎められないし、そんなわたしばっかみていたら、そりゃ賢いとは思われないよな、なんだかアンデンティティを失ってしまったようで哀しいぜ
はあ、たぶん仮に賢さをはかる部分のズレが確かにあると思うから、わたしが完全に薬を断っても知性に関しては評価されないだろうし、バカなほうが幸せだし、今だってバカになりながらバイト詰め込んで上手くやっていけちゃってるし、やっぱ生きやすくて嬉しいぜ、ごめんな、おれのこと賢いと思って着いてきてくれてる人間のことは裏切ることになってしまうかもしれないけど、それでもおれは、この社会で難無く暮らせる馬鹿さを手に入れたいと思ってしまうぜ、ごめんな、もうそこに作品性はない、ただ時折素面に戻って手首を切って気が狂いそうなときが、最も原点回帰的な「僕らしさ」ではあると思うから、痛いところは大目に見てよ
いいんだ、僕の努力が誰にも伝わらなくても、彼のお母様は看護師で特に理性的で冷静、論理的な方だろうと思うし、それが無ければ続けられない職業だし、それを当然のように享受してきた彼の人生において、わたしレベルの感情優位な人間は多分賢くは見えない、利口には見えない、そりゃ彼がいろんな女性と付き合った経験があるとか、そこそこロマンスにおいて女性の知能レベルの相場とか、分かるならわたしの正しさは伝わるはずなんだけどな、こんなに生理前に静かな人間がいるかという話もあるし、性別なんて盾にしないけど八つ当たりしたような記憶は一切ないぞ、しかし落ち込んで丸一日寝通したりして何度か叱られている、子どもなんて要らないし、どんな副作用があってもいいから一生こんなもの無くしてくれ
飯が食えなくなって、よく眠れなくなって、布団から動けなくなって、気が狂いそうになって、ようやく初めて文章が書ける、たぶん才能がないんだろう、マイナス以外を作品として作り上げられないのは、つまらなくしてしまうのは、多分甘えているだけ、自分の経験してきた不幸が、つらさが、苦しみが、できるだけ少ない労力で報われたいという怠惰が投稿や文章の自己顕示欲として出ている、わたしの体験や感情をのせたものに対して、「いいね」って、「読んだよ」って、そう言われるだけで、簡単に満たされていくただの欲望、だいすきだ、これを作品にしなければ、わたしは永遠に不必要な不幸、無駄な苦しみを味わってきたことになってしまうから、それだけは嫌だから、だから未だにメンヘラやらせてくださいよ、文字を書かせてください、報われたいんです、できるだけ手軽に
「無駄になることはないし、そう思ってるうちは不幸だよ。ときにはそれも必要だったと受け入れることで少しずつ幸せになっていくものだから」的なことを恋人に言われた、たぶん、幸か不幸かなんてのは気の持ちよう、マインドの持ち方でしかないんだろう、わかっているけど、わかっているけれど、それでもみんなと同じがよかった、こんなのいやだと泣いていた頃の、まだ小学生の時のわたしがずっといるのさ、つらいよ、さみしいよ、なんでわたしだけなの、わたしをみてって思ってた頃の幼さが、幼稚さが、ずうっと心のどこかで捨てきれずにいるんだ、そんな過去の記憶を癒してくれるのは、今のわたしが上手く作品に昇華して、上手く誰かに読まれてもらうことだけ、その時、わたしの中の少女は救われるのさ、ほんのちょっとだけ、ね、恋人にちょっとした我儘を言って許されるとき、過去のことを話して子供みたいに泣いて、ただ黙って抱きしめられるときも、わたしの中の少女すらも抱きしめられてる気持ちになる、身体をすり抜けて心に触れられた感覚がある
神聖かまってちゃんと出会った頃、ほんと中一くらいのときは、なんだこいつ、狂ってる、へんな音楽だ、精神疾患者だ、薬物中毒者だ、と思っていたけれど、夏休み明けに自殺しようとか考え始めてから、だんだんとそれが心地よくなってきて、無理やり登校する日には神聖かまってちゃんを聞かないとベッドから起き上がれなくなって、通学中もずっとイヤホンで聞いていて、校門の前で震える手をどうにか音楽で落ち着かせながら通ってた日を思い出して、苦しくて、休み時間が一番につらくて、人の目が怖くて、床しか見れなくて、寝たフリしかできなくて、給食が食べられなくて、マスクを外せなくて、制服を着れなくて、クラスメイトの声が聞こえるとトイレから出られなくて、手首を隠すためにトイレでジャージに着替えて、廊下で死ねと叫ばれて、なにあいつ、おかしくねって、けらけら笑う声が聞こえてきて、最初はちゃんと、確かにそこにクラスメイトがいたのに、気づいたら、後ろ振り返っても誰もいないことが増えて、怖くて、なんで今更学校来たの?って嘲笑されて、落し物、気持ち悪いから触んないで、謝れよって、ごめんなさいって言えよって、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさ
もうだめかもしれないと思って、精神科でもらった薬を初めて大量に飲んで、まいすりーぜんぶゆめ、理解した気になって、丸二日くらいリビングで寝ていて、日付がわからなくて、たった月二千円のお小遣いで、貝印のカミソリと金パブを買い漁ることしか趣味がなくて、いやになって、統合失調症の身内から金を盗んでギターを買って、そのギターを今でも持っていて、汚い金で汚い音を鳴らして、家で何度も叫んで、さけんで、うるさいといわれて、それでも辞められなかった、気が狂いそうで、飯が食えなかった、今と似てる、今になって神聖かまってちゃんを聞いて思う、彼の言ってることが分かる、キチガイぶって歌詞を書いてるわけじゃない、本当に、自分がどこにいるか分からないんだよ、本当に、自分が気持ち悪くて堪らないんだよ、神様がいるのなら殺してやる、ころしてる、絶対に、そう思っている、僕は本当に存在しているのか、恐くなるよな、わかるんだよ、十九才になるキミは、崩れていく子供のようだ、大人しいね、キミはリスか、死にたいって、ウソじゃないんだよホントにバカ!とか、自殺する日も近いと思うから、高いお酒買って、あああああああ友達なんていらない死ね!!!!!
コンビニバイト始めた途端、半袖きたら、なんだそれちび、はやくしねちびって、言われちゃいました、ははは、わかるよ、おれにもわかるよ、ああ消えろと言われた日から、欠席していく姿、自殺したみたいなでした、わかる、わかるよ、精神薬を早くだれかよこせよ!うるせえってきみは、怒鳴りつけるばかり、吐いたゲロが僕のリアル、殺される、殺される、わかる、学校に行きたくない、一学期からすでに僕は、空気を吸ってつまらせて、吐き出すゲロにまみれてます、人生が0点をとっている、そんな僕だから、待っている運命も、ロッテガムより安いぜ、はははは、価値なんてねえよ、どこにもねえよ、考えて生きてくような価値なんて、なあ、とか考えてるのに人生が、ふわっと舞い上がる、大人になりました、どうしようもない大人になりました、本屋さんで買う首吊りのしかた、下校途中、怖くなったんだ、なんていうかすべてに疲れたんだろ、みんなバカだからさ、笑っていたきみが僕に近くなる、レイプして殴り続けてく、虚しさに潰されてしまえばいい、きみを犯したあとにーー、わたしと同じように崩れていく、乱れていく、無様になっていく綺麗な彼女を滅茶苦茶にして、自分と混ぜて、その後で死にたくなるほどの後悔が欲しいんだよ、自分を死で罰せられるほどの罪悪感を背負いたいんだよ、心の自傷をしたいんだよな、わかるんだよ