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初めの写真展示で搬入の際に準備した道具

ポートレート撮影を始めてから1年半ほど経った頃に、一人のモデルさんを撮影した写真を展示するグループ展に出展してみないかとお誘いを受けました。
これが自分にとって人生で初めての写真展の参加となります。

右も左も分からない状態ですが、写真展示の搬入の際に準備した道具をご紹介します。
これから写真展に参加される方の助けになれば幸いです。

・メジャー
展示位置の高さを測るために必要です。
壁に沿って垂直、水平に伸ばす必要があるためステンレス製のメジャーを用意します。
写真の展示の高さは女性の視線への配慮のために中心線を床から1550mmとすれば良いとのことですので、3mほど伸ばせるコンパクトなもので十分です。

・マスキングテープ
展示位置を示す目印にしたり、後述する水糸を壁に貼ったりと様々な用途で使用します。
粘着性の強いガムテープなどは使用できない展示場所が多いので何度も貼りはがし出来るマスキングテープを用意します。
ペンで書き込みが出来るテープだと便利です。

・水糸
壁に水平に張ることができる糸です。
展示物を水平に設置するために目安として使用します。
タコ糸やビニール紐などは途中で緩んでしまうので展示の際には水糸が必要です。

・釘
作品を壁に展示する際は釘を壁に打ち付けてその釘に展示物をかけます。
展示用の釘みたいのは無いので普通に市販されている釘で大丈夫です。
展示会場によって使用できる長さが決まっているので事前に確認することをオススメします。
30mm程度ならばどこでも使用可能かと思われます。

・ハンマー
釘を打ち付けるためにハンマーも必要になります。
こちらも一般的なハンマーで問題ありません。

・水準器
作品が正確に水平に展示されているかを最終確認するために使用します。
無くても展示は行えますが、微妙に傾いているとそれだけで良く無い印象を持たれてしまうので必需品です。

・手袋
こちらは無くても良いですが、せっかく綺麗に搬入した作品に指紋がついてしまうことを防ぐために購入しました。


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