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抗がん剤お役立ち情報②

 昨日は抗がん剤の点滴中にすでに血管痛、両腕のだるさが出て、夫に車で迎えに来てと頼んでいたのを、心底賢明だったと思った。帰宅時、前回とは比べられないほど麻痺が少なかった。
 それでも箸すら冷たくて痺れ。歯磨きも、歯間ブラシ、歯ブラシ、歯磨き粉のチューブ、フロスどれも触れば痺れて、特にフロスの時は、唾液が手について時間がたっているので、とうとう指が麻痺して強張って動かない。これ、前回のケモで徒歩で夕暮れに帰宅した時も経験していて、これがかなりのショックで今回は夫に送迎を頼んでいたのに。。。結局風呂に入るまで症状は改善できず、後遺症への一歩を早めてしまった気がして滅入った。

 どうやったら支障なく口腔衛生を保てるか。手の方は一個前の記事で紹介した3点セット。そして物の方は抱卵作戦。いま私のポケットにはフロスと歯磨き粉が常駐している。温めてあれば大丈夫! 実際、昼ご飯後の歯磨きで麻痺がおこらないことを実証済み。プラスチック手袋だけつけて、多少の唾液に痺れを感じながらも、しっかりフロスできました。ポケットに入れられない歯間ブラシ、歯ブラシは手袋作戦で麻痺最小限に。

 口内が荒れると、口内炎、感染症にかかりやすくなる、食べ物がおいしくない、食べられなくて抵抗力が落ちるなどの副作用以外の弊害が強く出る。 抗がん剤やってるみんな、少しでも日々楽しめるように工夫して、頑張ろうね。

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