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俳句の時間 2022.01.21

満天星つつじに積もる雪の定点観測3日目。
というつもりでもなかったけど、
ここ三日間の雪の表情が見事に違う。
今朝あらたにうっすら積もっていたのはアラザンのような細かい礫で、
庭帚を車庫まで取りに行く靴裏が、
ポテチをほおばるような音を立てていた。

暁時はいつにもまして昏かったのに、日が昇ってみれば冬青空が広がるのだから、本当に北国の冬の空は多様で飽きない。

季語手帖の初鶏と裸木で一句ずつ作り終えて、
今日はあとは何をしたらいいのか。

。。。あ、そうか。俳句したらいいのか。

去年の夏には、英語俳句句会もやってみたいね、なんて話していたんだった。句会までいかなくても、各々気に入った俳句を持ち寄って、英語翻訳案を検討する、そんなのをzoomで集まるメンバーでやってみたかったのだ。
とりあえず、水曜日に一句一遊で組長に読んでもらったブロッコリの句を英訳してみるか。

backbones of human-beings
stems of broccoli
both could be bent

人間の芯もブロッコリも曲がる

英訳バージョンは音節数で言ったら7・5・4で字足らず。

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