【解説】楽天SPUについて

こんにちは。あさドラです。

先月は様々な楽天のキャンペーンに積極的に活用し【楽天SPU】の調子が良く、楽天の期間限定ポイントが余り気味だった。
また、今月は楽天市場で高価な買い物をする予定で【楽天SPU】を積極的に育てる予定なので、この機会に解説記事に挑戦をしてみたいと思う。

楽天SPUは上手に活用をすると生活を豊かにすることが出来るので、良ければこの記事を読んで楽天SPUマンになっていただきたいと思う。

楽天SPUとは

楽天は日本でトップレベルの通販サイトなんで、わざわざ記載をする必要も無い気がするんだけど、ちょっとだけ解説。

楽天市場を開くとこんな感じで「あなたはポイント●●倍」と書いてある。

これが「楽天SPU（スーパーポイントアップ）」だ。

楽天市場っていうのは楽天会員であればデフォルトで買い物額の1％がポイントとして還元されるんだけど、SPUをフル活用するとこの還元率を16％まで上げることが出来る。サイト上部のバナーのポイント最大16倍！というやつの正体がこれだ。
※2021/4/1からは最大15倍になることが発表された。
ちなみに添付の写真は還元率13％の状態ということ。
13倍となっている時は、楽天市場で10,000円の買物をすれば1,300ポイントが貰えるということだ。これは結構でかい。

この還元率は良い子にしてたら上がるという訳では無くて、楽天のサービス達を活用することによって上げることが出来る。
「なんだ、金使わなきゃいかんやんけ」と言いたい気持ちは分かる。
ただ、生きている中で必ず支出するカテゴリーで楽天サービスを使うことによって、楽天SPUを育てることが出来るのだ。
今回筆者が推したい活用方法は「楽天SPUを上げたいからサービスを使う」のではなくて「楽天サービスを使ってたら楽天SPUが上がってたテンアゲ」みたいな使い方をするイメージ。

という訳で、活用することによって楽天SPUを育てられるサービスを紹介する。

楽天のSPU対象サービス

楽天SPUの対象サービスは色々有って、一つ一つ解説をしていくと日が暮れてしまうので、いずれも触りだけ記載する。
サービスには継続利用が前提のもの（契約が必要なもの）と、1回1回単発で使用するものが有るので一応カテゴリを分けておく。

【定期契約・継続使用モノ】

一般的に継続利用が前提のサービスがこちら。

・楽天モバイル（+1倍）（筆者使用）

⇒今話題の第4のキャリア。契約をすることでSPU+1倍となる。
　通信ギガを使わなければ0円というプランも有るので活用が吉

・楽天カード使用（+2倍）（筆者使用）

⇒楽天カードを使って楽天市場で買い物することでSPU+2倍となる。
　楽天市場以外の買い物でも普通に1％のポイントが付与される。
　年会費無料なので使わない理由が無い。

・楽天プレミアムカード使用（+2倍）（筆者使用）

⇒上記楽天カードの上級モデル。
　こちらを使って楽天市場で買い物することでSPU+2倍となる。
　年会費11,000円（税込）かかるものの、海外旅行保険が手厚かったり、
　空港のラウンジに入るというメリットが有る。
　ただ、今はコロナ禍の為活用機会が少ない。また、年会費を付与ポイント
　で回収するには年間500,000円楽天市場で買物をする必要が有る。
　割とハードルが高いのであまりオススメはしない。
※なお、現在は「楽天カード」と「楽天プレミアムカード」の間にある「楽
　天ゴールドカード」も+2倍の対象なんだけど、2021/4/1からこちらは廃止
　されるので記載をしなかった。

・楽天カードの引落口座を楽天銀行にする（+1倍）（筆者使用）

⇒楽天カードの引落口座を楽天銀行に設定することでSPU+1倍となる。
　口座開設は無料だし、給与口座を楽天銀行に設定することで手数料無料に
　なったりするので割とオススメ。個人的にメガバンクが嫌いってのも有る
　けど。

・楽天でんき（+0.5倍）（筆者使用）

⇒自宅での電気使用を楽天でんきにすることでSPU+0.5倍となる。
　使用電気にこだわりが無い人、中でも賃貸で不動産会社に言われるがまま
　に電気会社を決めた人は絶対活用した方が良い。

・楽天ひかり（+1倍）（筆者未使用）

⇒楽天が提供している光回線を契約することでSPU+1倍となる。
　筆者は家で莫大なデータを使ってるわけでないので未使用。
　家で光回線を使いたい人は使って良いと思う。
　今なら1年無料みたい。

・楽天TV「Rakutenパ・リーグSpecial」（+1倍）（筆者未使用）

⇒楽天TVというサービス上の「Rakutenパ・リーグSpecial（野球）」を契約
　すればSPU+1倍
　筆者は残念ながら野球を観ないので未使用
　また、2021/4/1から本サービスはSPUの対象外となるので、SPUを意識し
　た契約は無意味となるので注意。

【単発使用モノ】

「1回サービスを使用することで、その月のSPU倍率が上がる」という使用イメージのもの

・楽天トラベル（+1倍）（筆者未使用）

⇒1回5,000円以上の旅行プランを使用することでその月のSPUが+1倍とな
　る。ただ、楽天トラベル自体が他の旅行サイトに比べて割高なのであまり
　オススメは出来ない。

・楽天保険を楽天カードで支払（+1倍）（筆者使用）

⇒楽天保険を契約し、楽天カードで支払うことでその【翌月】のSPUが+1倍
　となる。
　【支払の翌月】というのが落とし穴。年間契約だと保険契約期間の内11ヶ
　月分は+1倍にならない。ポイント倍率を毎月上げたいのであれば、月ごと
　の保険加入が必要となる。1回200円からの保険が有るのでそれを使うのが
　オススメ

・楽天ブックスで買い物（+0.5倍）（筆者使用）

⇒楽天ブックスで1,000円以上の買い物をすればその月のSPUが+1倍となる。
　「楽天ブックス」というショップが楽天市場上に存在するのでそこで買い
　物をすれば良い。買うものは雑誌でも小説でも漫画でも何でも良い。
　本は自然に生きているだけでそこそこ買うものだと思うので、普段本屋で
　買っている本を楽天ブックスで買えば容易に達成出来る。

・楽天koboで買い物（+0.5倍）（筆者使用）

⇒楽天koboサービス上にある電子書籍を1,000円以上購入すればその月のSPU
　が+1倍となる。
　「楽天ブックス」とほとんど同じだけど「電子書籍」であることが必要。
　楽天ブックスと同じで、普段買っている本を電子書籍に変えてしまうだ
　けで良いので積極的に活用をすることをオススメ。

・楽天ビューティを使用（+1倍）（筆者使用）

⇒楽天ビューティ上で3,000円以上の施術をすればその月のSPUが+1倍とな
　る。
　美容院・エステ・リラク・ネイルと割と幅は広い。普段髪を切るのをここ
　から予約するだけで達成出来るので積極的に活用するのがオススメ。
　筆者は先日マッサージを受けてきたけど本当に良かった。

・Rakuten Fashionを使用（+1倍）（筆者使用）

⇒Rakuten Fashionアプリで買い物をすればその月のSPUが+1倍となる。
　【●●円以上】という縛りが無いので結構オススメ。筆者は700円のルーム
　フレグランスを毎月購入している。

・楽天Pasha（+0.5倍）（筆者使用）

⇒楽天側が指定している商品をコンビニでもスーパーでも何でも良いので
　（一部店舗指定有り）購入し、そのレシートを送信することでその月の
　SPU倍率が+0.5倍となる。
　添付写真を見てもらうと商品の右下に【50ポイント】となっていると思う
　んだけど、これを100ポイントに達成するまで購入する必要が有る。
　ただ、毎月何かしら一つで100ポイントを達成出来る商品が現れるので筆
　者はそれを買っている。日用品も結構多いので、必要に応じて活用して欲
　しい。

・楽天証券でポイント投資（+1倍）（筆者使用）

⇒楽天証券上で500ポイント以上を投資信託に使用することで、その月のSPU
　倍率が+1倍となる。
　500ポイントはそんな失っても痛くないと思うので、積極的に活用して欲
　しい。筆者は投資の世界に詳しくも無いので、色々なところでオススメさ
　れている「楽天・全米株式インデックス・ファンド」に毎月ポイント投資
　している。今の所10％程度利益が出ているけどここの数字については今後
　も気にしない・

・楽天市場アプリで買い物（+0.5倍）（筆者使用）
⇒楽天市場アプリで買い物をすることで常時SPUが+0.5倍になる。
　自然にアプリを使用して買い物をすれば良い。パソコンで商品を買う派の 　人は、パソコン上で商品をお気に入りして、それをアプリ上で購入すれば
　OK

楽天SPUサービスは以上。
詳しくはこちらのサイトで一覧となっている。
最初からこのページを紹介すれば終わりだったんだけどそこには突っ込まないで欲しい。

楽天サービス（楽天経済圏）の範囲の広さは凄まじい

つらつらと羅列をしたけど、楽天SPUの対象となっているサービスというのはかなり種類が多くて、上手に使うことで、お得に生活をすることが出来る。

皆さんの周りに「楽天経済圏」という言葉を使っている人はいないだろうか。「俺、楽天経済圏の中で生活してるんだ」といった具合だ。

筆者は典型的な「楽天経済圏で生活している人」になる。
上記の楽天サービス達を使用して得たポイントはほぼ全ての楽天サービスで使用をすることが出来る。
楽天市場で商品を買う時に使うのはもちろん、楽天カードの引落にポイントを使うことが出来る。

こんな感じで楽天サービスを使用することで得られた恩恵を、楽天サービスに返すことで「楽天経済圏で生活する人」となる。この経済圏から出なくても、ある程度の生活が成り立ってしまう状態にした楽天のパワーは凄まじいと思う。

ただ、冒頭にも書いたんだけど「SPUの為」に強引に楽天経済圏に入っていくことは本末転倒なのであまりオススメしない。
普段自分がつかっているサービスが有って、それの使用先に特に拘りがなければ、これらのサービスに置き換えてしまうくらいの感覚が良いのではと思う。
例えば「楽天ブックス」なんかは顕著で、本屋で買っている本を楽天ブックスからの購入に置き換えることで、楽天での買い物を少しばかりお得にすることが出来る。
実際貰えるポイントは微々たるものだとは思うけど、サービスを使用しなければポイントを貰う機会を損失していることになる。
こういう「ちょっと考え方を変えるだけで得」というサービス達に、アンテナを張る癖を付けて置くことは何も悪いことだとは思わない。

自分の生活に合ったレベルで楽天サービスをフル活用することで、日々の生活は大分7お得になる。

頑張れ楽天（最近心配）

こんな感じで筆者は結構熱心な楽天経済圏愛好家だと思うんだけど、最近楽天サービスの今後が心配になることが多い。

上記SPUの解説にも書いた通り「楽天ゴールドカード」「楽天TV」やSPUから外れたり、その他SPU対象以外の楽天サービスもポイント付与率が下がったりと、サービスの改悪が立て続いている。

これは「楽天モバイル」がピンチになっていることが大きな理由だと思う。
約1年前、世間に大きなインパクトを出した楽天モバイル。キャリア電波で有りながら月額2,980円と、ドコモauソフトバンクに大きな差を付けたプランだったが、菅政権発足に伴い、各大手キャリアが格安プランを出し始めた。これは楽天にとっては大きな障害となったはずだ。
また、御存知の通り楽天モバイルは「1年無料キャンペーン」を実施していたので、この1年ほとんどキャリアとしての利益が無かったはずである。それどころか、機能増強の為に全国各地への基地局設置を実施することで莫大な費用が発生している。

この影響により、その他楽天サービス達が煽りを食う形になってしまっている。ただ、楽天モバイルは携帯大手キャリアの凝り固まった市場に楔を打ち込んでくれる存在のはず。頑張れ楽天モバイル。

少し話が逸れてしまったが、筆者は楽天応援の意味も兼ねてこれからも積極的に楽天経済圏を使用し続けたいと思う。
何度も言うように楽天のサービスは互換性が高く、上手に使うことで生活の様々な部分をお得にしてくれるので、皆さんも是非積極的に活用をして欲しい。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。