最近「焚火」が大好き
こんにちは。あさドラです。
今週末はnoteの更新を怠けてしまったんだけど、その間最近ドハマリしている「焚火」に行ってきた。
アウトドアブームもあり、最近やっている人も多いだろうけど、今回は焚き火の魅力について語っていきたいと思う。
筆者がやる定番の流れ
まずはどんなプランニングで楽しめば良いかの参考になるように、筆者がいつも焚火をする時のルーティンを記載する。
筆者がいつも焚火をする箇所は神奈川県愛川町の「中津川/田代運動公園」だ
15:00 集合
いつも集合は大体15時頃。大体3人で行くことが多いんだけど、車を運転してくれる友達が迎えに来てくれる。
なお、目的地までは約1時間ちょいの道のり。
15:45 買出
近くにあるホームセンター兼スーパーで買出。
BBQをしたい時は食べ物を買う。そして薪を買う。薪は「針葉樹」のものがオススメ(理由は後術)
16:15 到着
現地到着。着き次第準備。準備するものは椅子を三人分、そして焚火台。BBQをする時はテーブルも。あんまり荷物を広げると片付けが面倒なので最低限に。
16:30 着火
着火剤と薪を利用して着火。
細くすれば燃えやすいけど、面倒であれば着火剤を元に薪をそのまま焚べてもOK。筆者は個人的に薪割りが好きなので積極的に割る。
先程「針葉樹」を選んだのは最初が燃えやすいから。その分持久力は無いんだけど、どんどん燃え尽きさせて新しい薪を入れていく。
17:00~ 火を眺める
至福の時間。火を眺めながら、そしてコーヒーを飲みながら大自然に浸る。
友人と何を喋っているのかはいつも思い出せない。内容の無い会話ってのが一番面白かったりする。
19:30~ 片付け
帰り支度を開始。今のこの時期は火を消した後に作業をすると地獄の寒さなので消火は最後。
決して灰をそのまま捨ててはいけない。しっかりと後片付けをしてこそレジャーを楽しむ権利がある。立つ鳥跡を濁さずだ。
20:00~ 帰宅
帰宅。煙の匂いが付いているので日帰り温泉なんかに寄れると最高。
一日のスケジュールはこんな感じ。
あくまで焚火のみに焦点を当てているからだけど、焚火をやっていい公園さえ近隣に有れば別に朝早く家を出る必要は無い。本当に半日の行程で終了する。
この身軽さで、どっぷりと「アウトドア」な感じが楽しめるのが焚火の魅力の一つだと思う。
必要なものは7点
必要なものは下記7点
1:焚火台
焚火なので焚火台は必須。
地面直火で焚火をしても良い公園はあるにはあるけど、基本的には焚火台は有ったほうが無難。
直火をしてしまうと、その箇所の微生物達を焼き尽くしてしまったり、灰が生態系に悪影響を及ぼすとかなんとか。
お値段がめちゃんこ高い訳でもないので、是非焚火台は用意していただきたい。3,000円~5,000円程度のもので十分。
ちなみに形は四角で深さが有るタイプがオススメ。
丸いものはオシャレではあるんだけど、オシャレと利便性はトレードオフっていう原則に漏れず、四角いタイプの方が使い勝手が良い。
というのもBBQをする時網を置くと思うんだけど、底の浅いタイプだと燃やす薪を小さくしなければならない。薪割りっていうのは結構楽しいものの、一方でパワーの要る作業でもあるので、ある程度大きい薪の入る深いタイプを使うのが吉。
2点目:火ばさみ(トング)
薪を焚べる時や、火力の調整をする時に何かと重宝する。
これも高級なものを買う必要は無い。筆者はゴミ拾いの時に使うやつみたいなものを使用している。
3点目:鉈
薪を割るのに必要。
そのまま薪を燃やすことも出来なくは無いんだけど、やっぱり細い木の方が燃えやすい。薪割りって日常生活ではやらないし、ならではの体験なので筆者は非常に好きな行動。
是非とも鉈を購入して頂いて実践してみて欲しい。
あ、ガチの刃物なので使用については是非とも気をつけて。
4点目:椅子
焚火を囲む時に必要。かなりコンパクトに収まるので持ち運びは容易。
筆者はいつもは家のベランダに置いている。
5点目:薪
燃やすのに必要。ホームセンターで売っていると思う。
広葉樹・針葉樹と種類があるんだけど「針葉樹」がオススメ。
針葉樹は火付きが良く燃えやすいという特徴があるので、消費は早いんだけど、どんどん燃やすことが出来るから楽しい。
広葉樹は針葉樹と比べて火持ちが良く、火力調整がしやすいのが特徴。
ただ火付きはあんまり良くなくて、細かく割るのも大変。
このような理由で針葉樹がオススメ。
ちなみに筆者の行く公園には薪を束で売っているおじいちゃんが居る。
6点目:火付け用の道具
着火剤とチャッカマンが有れば最低限問題無い。
火起こしについてはこだわればこだわるほど色々なアイテムが有るらしくて、その辺りは筆者も勉強中。
7点目:焚火ジャンパー
この後の見出しにもあるんだけど、この時期は特にめちゃめちゃに寒いので、火を前にすると言えど防寒は必須。
その際の注意点なんだけど、防寒にダウンであったりマウンテンパーカーのような物は使用しない方が良い。
というのも、焚火をしている間はパチパチと火の粉がひっきりなしに飛び交うことになる。上記のシャリシャリしているような素材は基本的に火に弱いため、火の粉が付くと穴が空いてしまう。
また、煙に燻されることになるので匂いも付く。その為焚き火用のジャンパーが有ると良いと思う。
ワークマンに3,000円程度のものが売っているのでそれがオススメ。
この時期は寒い(まじで)だけどそれが良い
こんな感じで魅力をつらつらと記載したんだけど、
焚火はまさにアウトドアレジャーである。当然吹きさらしの大自然の中で行うことになる為、この時期はまじで寒いから注意。
火さえ点けてしまえばかなり暖かくなるんだど、準備中と片付けの間ってのは地獄のような寒さ。ただ、その中で行うからこそ普段は感じない火の有難みっていうのをひしひしと感じるし、その中でコーヒーやカップラーメンを嗜む瞬間っていうのは何にも代え難い幸せを感じることの出来る一時なのである。
ちょっとハードルの高そうな趣味に見えるんだけど、テントや機材を用意しなければならないキャンプなんかと比べれば非常に容易。
火を囲んで友達と語り合うも良し、一人で行って大自然を眺めて感傷に浸るも良しだ。
興味の有る方は、是非とも焚火を体験していただければと思う。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。