自給率
日本のエネルギー自給率は、2022年度で約12.6%です1。これは、国内で消費されるエネルギーのうち、約12.6%が国内で生産されていることを意味します。日本はエネルギー資源が乏しく、石油や天然ガスなどの化石燃料の大部分を輸入に頼っています。
飼料自給率については、2022年度のデータで全体の自給率は約26%です2。このうち、粗飼料(牧草など)の自給率は約78%、濃厚飼料(とうもろこしなど)の自給率は約13%です2。
肥料の自給率は非常に低く、ほとんどの化学肥料原料は輸入に依存しています3。例えば、リン酸アンモニウムや尿素、塩化カリウムなどの主要な肥料原料はほぼ100%輸入されています3。