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一歩踏み出す勇気
習い事を始めるの巻、第4弾。
以前はこれ↓
体験を2回し、結局長男くんの決断で始めた体操ですが、初日は最初の5分で泣き私の近くでで参加。昨日は2回目。
「体操やだな…」
新しい人、先生、場所に戸惑っている長男くん。体操自体は楽しいようだけど、新しいことを始める、新しい場所に自分から入ること自体物心ついてから初めてです。
前日までは、家で体操で覚えた動きをやり誉められたこともあり「明日は最後までやるから。」と言っていた長男くん。
いざ教室の入り口まで行くと、入ろうとせずに入り口でモジモジ…私も期待してしまっていたこともあり少しイラッとなってしまいました。
きっと場の雰囲気に飲まれてしまったのでしょう。始まっても入ろうとせず、私のそばでモジモジしている姿を見て何とかやる気になるように声を掛けますが…変わらず私もモヤモヤピークです。(イライラに変わる寸前)
「今日は元気が出ない。明日から元気でる。」と訳の分からないことを言い出します。
確かにお腹が空いている時間帯でもあり「せんべいを一つ食べたらできる?」と聞くとできるとのことなので、ハッピーターンの力を借りて教室の中に入ることはできました。ちょっと私から離れて「やってみよう」と先生に連れられたものの気持ちがまだ追いついておらず大泣き。
泣き止み、教室の中でみんなの様子を見ていました。
しかし、4回目ということもあり進歩したところもあります。
参加はしていないものの笑顔が増えたり、私と話す余裕ができたり明らかに表情が柔らかくなっているのです。
終盤に差し掛かり、大好きなボールが出てきて手にした長男くん。一回投げて教室の端に転がったボールを眺めて取りに行くことさえもできません。
でも、以前と違ったのは自分のボールを見つめていたことです。
私も先生も取りに行かなかったので、自分で私から離れて取りに行かない限りボールはできません。彼は考えて5分後、教室の端に転がったそのボールを取りに行くことができたのです。
そこからは、私のところへ戻ってまた行っての繰り返しでしたが、笑顔で参加し最後まで参加することができました。
定例のお友達とのお菓子交換会にも参加し、お菓子を3つ食べて満足して帰宅しました。
「明日は体操ある?明日も行きたいな。」
そんな言葉を信じていいのか、来週は来週の気持ち次第です。
こんなに習い事を始めるのが大変とは思わなかった母35歳、仕事帰り疲れた身体に次男を前抱っこしながら1時間近く体操に付き合った私お疲れ様。
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