初めて夫の出張についてきて、暇な時間を満喫できるようになったことに気づく
Asaです。
夫は仕事柄ベトナム国内出張が多く、数日家をあけることがよくあります。
ベトナムに来てすぐの頃は友達もおらず、夫が出張で家にいないと1日誰とも話さない日が続いたり。出張が多いことは分かってたはずなのに、ひとりの時間が続くと孤独感が増し、「何のために私はベトナムに来たのだろうか…」という虚しい気持ちになっていました。そして、週末にかけて忙しく仕事がある夫の姿をみながら、仕事も何もない自分は大丈夫だろうかと焦る。時間がたっぷりあるのに、何も前に進んでない気がして、いつも以上に何かしなくてはと気持ちが追い詰められて苦痛でした。
日本で仕事をしていた時は、遊びたい!寝たい!でも時間ない!とあれほど思っていたのに、不思議ですよね。
今回の出張は2泊3日が2連続あって長く家をあけるのと、前半は私も行ったことないベトナムのプチリゾート。夫と過ごす時間はほとんどないので、別の機会に行った方が絶対楽しいと迷いましたが、少しの間遠出してなかったので気分転換がてらついて行きたい!と夫にお願いし、出張の予定からも大丈夫そうということで、実現しました。
いつもの旅行では、意気込んで色々とやりたいこと、行きたいところの予定を詰め込んでしまうタイプですが、今回は出張についてきていることもあって、特に何も予定せず、下調べ無し。ホテルで本読んだり、作業したり、近辺を散歩してカフェに入ったりするだけ。旅先でこんな風に時間を使ったのは初めてでしたが、せかせかしてなくて、こういうのもありだなと思いました。
そして、暇な時間が苦痛だった頃を思い出しました。あの頃だったら、仕事で忙しい夫をホテルから見送り、心穏やかにリゾートを満喫できていなかっただろうな。
この半年ちょっとで、暇な時間を満喫できるようになったと思います。決められたスケジュールはなく、自分で考えて時間を使う。仕事をしていた日々では、仕事、友達や家族との予定で自然と時間が過ぎていき、考えて時間を使うことができてなかったのかもしれません。
まだまだ、こんなにゆっくりしてて大丈夫か!?とソワソワすることはありますが、こうやって自分の好きに時間を使っていくことで、たとえまた忙しくなっても、自分が本当にやりたいことが分かってて、どう時間を使いたいか、考えられるような気がしてきました。
今回出張についてきてよかった。リゾートでも関係なく忙しく頑張る夫の姿も見れて、夫の出張先の過ごし方、大変さもより理解できる機会になりました。夫に感謝!
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