言葉を取り戻す|夜な夜な日記
10月22日(日)
季節の変わり目は
今日はお昼ごはんにずっと行きたかったラーメン屋さんで味噌ラーメンを食べるはずだったのだけど、店主さんの体調不良で残念ながら食べられず。年配のご夫婦でされているラーメン屋さんとのこと。大きな病気とかじゃないといいな。いつか必ずリベンジ。
最近いろんなお店の入り口に「店主体調不良のためしばらくお休みします」という文言を見かける気がする。こんなに急激に寒くなったら無理もないか。
心身を大切にして、休むときは休む。自分の体調不良に気が付いてしっかり休むということは、ある意味健やかかもしれない。麻痺してしまうと体調の悪さにも気付けなくなるから。
みんなしっかり休んで、ばっちり元気な日々を迎えてほしい。そしてわたしは味噌ラーメンを食べに行きます。
トークイベント「言葉を取り戻す」
日中は夫と湊川商店街、東山商店街をぶらぶらして楽しんだ。そこで野菜を買ったりレモンジュースを飲んだり、下町の良さを再確認。
やっぱり今は物質的な豊かさより、人との交流のあたたかさ、心の豊かさが大事にされる時代だ。商店街のお店の人との会話や、手作りの商品や思いのこもったものたちにすごく癒された。そしてそこで今夜のイベントのために美味しい唐揚げを購入。
今夜は、大好きな本屋さん(自由港書店)の店主さん(旦さん)が壇上に立たれるトークイベント。(参加者1人一品食事を持ち寄りでの開催)
旦さんとお話しされるのは、セルフヘルプグループのプラットフォームを作るためにクラウドファンディングに挑戦されている下村さん。
「言葉を取り戻す」をテーマに話されるとのことで、どんなことが聞けるかな~と気楽に座っていたのだけど、思った以上に、なんだか胸がいっぱいになるお話ばかりで泣きそうになった。いろんな言葉が胸にささったり心がじんわりしたりで感情が忙しかった。表側だけじゃ分からない事情やつらさや傷を抱えて生きている人が、こんなにいるんか。
旦さんも、下村さんも、すごく柔らかくて優しくて落ち着くような話し方をされていた。それも相まって、お店の中の雰囲気があったかい愛のあるものだった。まるで、自由港書店の空気。
辛い経験をしたり挫折したり、今でも傷を抱えている人が、とっても素敵な笑顔を見せてくれたり、新たな活動に踏み出されていることに勇気がもらえる。こうやって生きているよと、そこに立ってくれていることだけで、希望だなと思う。
人が傷つきから癒されていく過程は、見ている人や読んでいる人をも癒す効力があるのだと思う。土門蘭さんの「死ぬまで生きる日記」もそんな本だった。
今日のイベントも、土門蘭さんの本も、ここまでさらけ出して話してくれて、書いてくれてありがとうという気持ち。みんなで少しずつでも、自分にとってのより良い方向へ、進んでいこう。
嬉しかったこと
そういえば先日、わたしのnoteを読んでくれた方が、instagramのDMにメッセージをくださった。わたしの経験とその方の経験がリンクする部分が多く、noteを読むことで自分を肯定することができたのだと。
書く先に愛や優しさが届くように、と思って書いてきたことが、こうやって誰かを肯定できたのだということが、とてもとても、嬉しかった。ほんとうに、嬉しかった。
沈んだり元気になったり、揺れながらの人生だけど、これからも誰かに届くように、愛をもって書いていきたい。
メッセージいただき、ありがとうございました!
今日の感謝
・商店街の素敵な方たち。
・一緒に楽しんでくれた夫。
・素敵なトークイベントを開いてくれた方々、お話ししてくれた方々。
今日の成功法則
人が癒やされていく過程を見たり読んだりすることで、自分自身も癒やされていく。
言葉を取り戻すとは、自分を取り戻すということ。
夢・目標
・書く仕事をワクワクしながら続けている。書く先に愛や優しさが広がる。
・太陽みたいに優しくてあたたかくて凛とした人である。
・愛のある開かれた場所を作る。
・本を出版する。
やりたいこと
・ブックナイト(本を介しながらお話しする会)に参加する。
・パン屋さんを書くことで盛り上げる。
・酵素風呂に入る。