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ビスコッティ Before after

こんにちは^^

今年ももうすぐ終わりですね。
今年生まれたビスコッティは
ちょっとした歴史を経て
いまのスタイルになっています。

今日は、そんなビスコッティのについて
書いてみようかな〜と思います*

ビスコッティ、なにが変わった?

大きい点で言うと

カタチの変化 が大きいかなと思います。

ビスコッティをつくってみよう!
となったとき
理想としているカタチは
スラリとした細長いタイプでした。

最初の頃のビスコッティ
結構スリムさんでした

。。ここで説明ですが
ビスコッティは、自分で成形して焼くので
同じ量の生地でも
長さや厚みを調整することで
違う形や大きさにできるのです。

スティック状なら食べやすいし
スタイリッシュでかっこいいかも!
と。
最初は、2本入りで売ることにしました。

細長いビスコッティなので
当然ですが、細長い袋に入れてシーリング。

食品表示のシールと
かわいいふたごペンギンのシールを貼って
できあがり!

ふたごのペンギン空を飛ぶ

と、なかなかいい感じで出来上がったのですが
ちょとした問題が発生しました。

問題発生!

その問題とは、、、

少しでも厚みがあると 2本入らない
ということ。

ビスコッティは
人の手で成形している、という点で
ちょったした形のバラつきがあります。
もちろん、なるべく大きさを揃えるようにはしていますが、それでも均一にはなりません。。(私の力不足もあるかと思います💦)

その点が気になったこともあり
フォルムを変更することにしました!

変更してよかったこと

【変更点】
長さを短めにする
すこし厚さをもたせる
2本入り→3本入りにする


もちろん、それに伴い
パッケージも変更しました。

形に合わせて包装もチェンジ!

こうして販売することで
ちょっとしたメリットが出てきました!

【変更したからのメリット】
・成形しやすくなった
・一度に作れる量が増えた(生産性UP)
・袋に入れやすくなった
・ロスが出にくい(長いと折れやすかったため)
・ちょっとだけ高級感が出た(かな?)    
、、など。

こんな風にひとまとめにして焼いてから
カットしています

作り手としては
もちろんどちらもお気に入り!ですが
やっぱり現在の仕様の方が
作りやすい点も含めてお気に入り。

製造所を借りて
時間内で作っている以上
限られた時間でどれだけ作ることができるか
という生産性はとても大事。

色々相談に乗ってくれ、柔軟に対応してくれた
コーヒー屋&パッケージデザイン担当の
マコちゃんにも感謝です(*´ `*)

まとめ

基本的には try and error
やってみなきゃわからない!
試行錯誤しながら自分のものにして、改善していく。

来年も、そんな自分でありたいと思います。


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