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カンテヒョンくんと天沢聖司くん
「耳をすませば」
スタジオジブリによって1995年に公開された、言わずと知れた青春映画の金字塔。小さな世界での素朴な展開、恥ずかしくなるストレートなセリフ……。
公開当時10代前半の超多感期な私にめちゃくちゃ影響を与えた作品である。
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「図書館通い」 「何者でもない自分への葛藤」 「大人に近づくことへの戸惑い」「初めての恋」など、自分の状況と共通点を見つけては興奮していた。(主人公と同じボブカットな事にすら自分を投影した恥ずかしさよ…)
で、特に思春期の私をトリコにしたのが天沢聖司くんなんですよ。
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【基本情報】ー天沢聖司くんとはー
・主人公の雫と同級生の15歳
・バイオリン職人になるのが夢という明確な目標を持っている
・親に反対されながらも高校に進学せずイタリアへ修行予定
・雫に思いを寄せている
明確に夢を持てる人が少ない10代、自分の夢をはっきり他人に言うことができ、単身で海外に修行に行くという熱量を持っているというだけで当時のわたしはドギマギ。
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▲まさにこんなイメージ。
【 ミラクルガールズ 】[秋元奈美先生【講談社】より引用]
さらに見ていきましょう。
【+α情報】ー天沢聖司くんとはー
・ストレートな愛情表現(ド直球なセリフ)
・明確な夢に向かって努力し続ける
・勉強ができる
さらに掘り下げてみましょう。
【++α情報】ー天沢聖司くんとはー
・同級生からは「ハンサムだけど少しとっつきにくい」と言われる
・背が高くてスリム
・意志の強そうなしっかりまゆげ
・感情表現豊かな大きな瞳と高い鼻
・白シャツinとジーンズが最高に似合う
ん?……?
これ、誰かに似ていませんかね。
そう、TXTのカンテヒョンくん…!
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テヒョンくんを見るたびに既視感というか、なぜかノスタルジックで甘酸っぱい気持ちになるのを感じていたわたし。
ずーっと気になっていたこの不思議な感じ。
やっと、やっとわかった!
ムダなスペースがない美しすぎるお顔、引き締まったからだのライン、そんな見た目だけではなく、理想が高く努力家、一見クールに見えて心を許した人にはくったくなく見せる笑顔のギャップ、頭の回転の速さなどなど。
テヒョンくん、リアル天沢聖司くんじゃない…?
(特に10代の頃の)
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[引用元がわからない画像で少し不安]
![](https://assets.st-note.com/img/1666358188954-K0enlftaYG.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1666358252935-wR2nZVULZK.jpg?width=1200)
[引用元がわからない画像で少し不安]
![](https://assets.st-note.com/img/1666358579935-9vTmXejoQ2.jpg)
ちなみに、天沢くんもテヒョンくんもまっすぐ相手の目を見て話すところも同じ!(全部かなり妄想&こじつけ入ってますスンマセン)
テヒョンくんのパフォーマンスに対する飽くなき向上心やひたむきさが、「耳をすませば」を見て感じた、天沢くんへの夢の熱量に対するあこがれや羨望を思い出すのかな。夢を持った人を応援したい気持ちも。
そして考える。(急に真剣なトーンw)
勉強して、大人になって、仕事をして、子どもを持って。全部必死になってやってきたことだけど、
夢を持つ、努力をする、っていうことに対してわたし真剣に向き合ってきたかな。
10代の何者にもなれない自分に葛藤した私から、30代の大人になった私は何か変わっただろうか。
テヒョンくんの圧倒的な気高さやエネルギーは、思いの強さや努力に裏打ちされた「夢中になるって楽しい!」「その気持ちを一生懸命届けたい」から来ているんだなと考える。
だってあんなピカピカした発光するような笑顔って、心からにじみ出てるんだと思うもの。MOAやメンバーに対する真摯でストレートな態度や言葉も、彼の人間としての信念から来ていると思うもの。
日々の忙しさで忘れていた、いや忘れようとしていた「夢」や「努力」を、青春時代限定の産物にしないでおこう。だって人間って何歳になっても成長できるから。(成長って言葉、昔は大っ嫌いだったけど、大人になった今結構自然と使えている不思議)
そんな気持ちを少し思い起こさせてくれたカンテ大先生(と天沢くん)に感謝を込めて。
そして、「夢中になる楽しさ」をTXT(特にテヒョンくん)を応援することで気づかせてくれてありがとう。
これからも夢中になるから夢中にさせてください~!