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読書記録「フィッシュストーリー」

今回は伊坂幸太郎さんの「フィッシュストーリー」というお話です。
今は実家に帰省しているのですが、その際に母親がこの本私大好きなの!とオススメしてくれました。
私は伊坂幸太郎さんは「ゴールデンスランバー」が好きで読んでいたくらいでした。読むとすんごく面白い、けどちょっと難しい  というか高度な読書感を必要とするわと思っていたからです。
これは完全に私の感覚なんですが笑

この作品は伊坂幸太郎さんの短編小説集で、題名のフィッシュストーリーもその中にある作品の一つの名前です。
私は最近短編集にハマっていまして、いつでも読み始められて、ここまでにしようと区切りをつけやすくていいなと思っています。

うちの母のイチオシは「フィッシュストーリー」「ポテチ」という作品だそうです。
私は面白かったので暇な帰省中に一気読みしたのですが、やはりおすすめされた作品は読み終わった後も印象に残ります。きっと母はなんでこの作品が好きなんだろうとか 考えるからですかね。

私は「サクリファイス」「動物園のエンジン」という作品か印象に残りました。
「サクリファイス」はどこか不気味さ ヒトコワを感じる部分と 確信に迫っていく主人公とのぞくぞく感がよかったです。ヴィレッジミステリーと言いますか、この村なんかおかしい系は良いですよね。
「動物園のエンジン」はこの本の最初に収録されているのですが、本の最初なので「いったいこの本はどんな感じの本なのかな」というのを掴もうとしながらよんでました。もちろん短編集なのと、その感覚はちょっと間違ってるとも言えるのですが、伊坂幸太郎さんの話はこんな感じなのか〜というのを探りながら読み進めたので印象に残っています。


今回は母におすすめされて伊坂幸太郎さんの作品を読み、さらに「終末のフール」という本も紹介してもらいました。
母は私の読書趣味の原点なだけあって やはり私にいい刺激を与えてくれます。
みなさんも誰か友達にでもおすすめの本何?と聞いてみてください。いい出会いになると思います。

では、また👋

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