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読書記録「花屋さんが言うことには」

この本は少し前に買いました。
買ったきっかけは表紙に惹かれたからです。
とても綺麗な花のイラストの上にリボンがかけてあるようで、しかもキラキラとした加工がかけてありました。
花屋さんの話などをほかに読んだことは特になく、昔にドラマの「薔薇のない花屋」を見た記憶がぼんやりある程度でした。

一つ一つの章はそこまで長くないので、とっても読みやすかったです。
今まで花言葉というものにあまり関心を向けたことは無かったです。今回このお話を読んで、込められた意味を感じながら花を見ること、喋ることの出来ない花でも言葉を伝えることが出来るということは素敵だなと感じました。

この小説の中に出てくる花には見たことあるものもあれば、初めて聞いた花もありました。今は便利なことにインターネットがあるので私は検索しながら楽しみました。もちろんもっと趣のある人なら近くの花屋に行って、実際に花に触れて、、まで出来たら素敵だなと思ったんですが😅

この小説をよんで 人と人の縁は思いがけないところから始まるものだなと感じました。主人公が目指すデザイン関連の仕事と花屋は一見遠いものですが、仕事の中でその才能を伸ばして 様々に夢が現実のものとして形を生していく道のりは凄いなぁと思いました。
私は絵を描くことや文を書くことが好きです。妄想癖がある(想像力がある)とよく言われて、彼氏くんにもうちの家の猫の漫画を書いてよ〜など言われます。
この小説を読んで、自分の作り出すものが人に見せられるレベルでないと自分で決めつけて壁を作ることはなんにも産まないと思いました。成長していくために踏み出さないとなぁと。

皆さんも自分の家の近くにはどこに花屋があるのかなぁと調べて見てください。自分のために買うのでもいいし、大切な人に送るのもいいと思います。人な花を送るという素敵な文化を持ってる人は少ないと思いますし、その文化は花に日々触れていない人に比べてプラスしか産まないと思います。

では、また👋

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