東港迎王平安祭典に行ってきた
2024年の10月。
東港で開催されていた「東港迎王平安祭典」に行ってきました!
東港迎王平安祭典について
そもそも東港迎王平安祭典ってなんぞや?という感じなので、簡単な説明を。
私も台湾に来てからこの祭典の存在を知りました。
3年に1度の開催と聞いたら、行くしかない!
ちょうどこの時期に台湾にいるなんてこと今後ないだろうし、送王の日はちょうど週末で旅行に最適!
金曜日(10/4)から土曜日(10/5)にかけての夜にメインの「送王」の儀式(王船を焼く)が行われるため、そこだけ見に行きました。
※開催日は年によって異なります
東港までのアクセス
東港は高雄からさらに少し南側にある港町。
台北から行くなら
台北→左營:高鐵(台湾の新幹線)
左營→東港:バス or タクシー
私は大学の授業終わりに高鐵の終電で左營に向かったため、左營に到着したのはちょうど深夜0時ごろ。
流石にバスはもうなかったのでタクシーで現地に向かいました。
1時間かからないくらいで到着しました。
現地に到着!
2時ごろの東隆宮は、東隆宮から海まで船や神輿を運んでいる最中で、たくさんの人がいました。
爆竹の音が鳴り響き、音楽とともにカラフルな装飾の施された神輿が運ばれていきます。
鎮海公園まで移動
東隆宮から夜市を楽しみながらゆっくり歩いてきました。
だいたい4時ごろに鎮海公園に到着しました。
もうすでに王船は海岸にありました。多くの人が見守っています。
そろそろ焼かれるのかと思いきや、ここからがまた長かった!笑
船に帆を立てたり、装飾品を乗せたりと儀式が進められていきます。
深夜の眠気+ずっと立っている疲れで、この時間が一番しんどかったです。
いよいよ送王🔥
5時すぎ、大きな爆竹の音を皮切りに、王船に火がつきました🔥
祭りのような騒がしい雰囲気ではなく、パチパチと船が焼かれる音が響く厳かな雰囲気でした。
船全体に火が燃え広がると、少し離れた場所にいても熱気が伝わって、撮影しているスマホや手に熱を感じました。
遠くから撮った画がこんな感じ。
暗くてわからなかったけれど、かなり広い砂浜が広がっていました。
船のすぐ向こう側は海です。
祭典が終わったのは6時過ぎ。
一晩中起きていたため、だいぶ疲れが溜まってきました。
終わりに
東港迎王平安祭典。3年に1度の開催ということもあり、日本語での情報が少なくて私自身も困惑したため、自分の記録用に加えて、いつか祭典に行こうとしている方に届いたら良いなという願いを込めて、簡単にですが記事に残してみました。
本当に行ってよかったと思える迫力満点の祭典でした。
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