【ワンピカード】あさまる。式、師匠のデッキ選択。
今年も残りわずか。みなさん、この忙しい年末をいかがお過ごしでしょうか?…え、私?私は先程無事に仕事を納め、のびのびと独身を謳歌しはじめたところです。「貴様先日の記事で偉そうに父親の在り方について語ってたじゃねぇか!あれは嘘だったのか?!」熱心な読者からのお便りが年賀状の仕分けを差し置いて早速届きました。決して嘘ではありません。生まれてこの方、嘘はついたことが無いからです。
私はこどもや妻が実家に帰省し、自分の時間が莫大に増え、もてあそんだ状態のことを好んで"独身"と、そう呼んでいます。
中身のない話はこの辺にして、中身のある話をしましょう。今回はカードゲーマーにおいて大切な人へのプレゼント選びより大切な"デッキ選び"についてです。よくある環境読みとかピラミッドの話はここではしません。3点にまとめたのでサッと読み進めていただき、あわよくば愛のこもったいいね♡、もっとあわよくばtwitterで拡散していただけると幸いも幸いです。
①現実的な目標に夢を添える
まずはじめに、私もあなたも自分の身の程を知る必要があります。先日asu.さんが書かれたnoteは既に読まれましたか?
超人です。あなたが出場する大会にはこれだけの準備をし、臨まれている方が一定数存在しちゃっているという話です。果たしてあなたは大舞台で張り合うに値するでしょうか?
私自身の出した答えは残念ながら"否"です。あまりにも練習量が不足しているし、注ぎ込んでいる熱量も違うからです。つまり、私がベスト8を目標に設定することは非現実的かもしれないということです。目標は高めに設定しろと言われたりもしますが、年始に定める今年の目標の如く、毎度達成することのない目標に、本当に意味はあるのでしょうか?
ちなみに先日のCS愛知において私が定めた目標は"負け越しは論外。ドロップアウトは避けたい。あわよくば申し訳なさげに予選突破。"といったものでした。結果はこちら。
・負け越しは論外→○
・ドロップアウトは避けたい→○
・あわよくばの予選突破→✕
夢には届きませんでしたが、粗方の目標は達成することができました。後に記述しますが、これは直前にデッキの選択を見直したことに起因すると考えています。
②自分で決める
最終的に決定するのは常に"自分"であるべきです。プレイするのは他の誰でもなく自分だからです。友人や調整メンバーに"錦えもんが堅い"と言われたからと言って直前に持ち替えることは基本的にはオススメしません。You Tubeやnoteも同様です。あくまで参考程度に留め、自分なりに考え、分析してみることが大切です。結果的に友人やSNSが教えてくれた選択肢を選ぶ分には問題ないでしょう。熟考の上の自分の意志による決定であれば、それにより得られた結果は自分の身に染みやすく、次回に繋げやすいことと思います。
③楽しそうな方を選ぶ
私は2弾環境の初期から赤ゾロを使い続けてきました。しかし、CS大阪であまりにも大きな結果を残し注目されたことから、ヘイトや対面の理解度が高まり、時が経つほどにシェアと上位入賞者数を減らしました。そういった現実に目を背け、隙間時間で練習は続けてきたものの、思っているように勝てないことが楽しくないというこの世の真理に、CS愛知の一週間前に気付いてしまったのです。その頃、白ひげデッキの構築を着実に練り進め、楽しそうにプレイしていた山川(@pironekogift)とLEX(@ILEX98439604 )を見つけ、その週の水曜辺りに大きく舵を切ることに。決め手は大きく3つありました。
①対面の、理解・経験不足に起因する初見殺し性能の高さ。
②圧倒的ゲームスピード。
③バカゲー。楽しい。ウッキッキー。
ガバガバなプレイングも多少許容され、対戦間にゆっくりと用を足せ、その上で回して楽しいデッキ。先程の目標も、練習不足の赤ゾロに比べると容易に達成できそうに感じました。
特にカードゲームの大型大会に慣れていないプレイヤーは、その貴重なチャンスと会場の雰囲気に飲まれがちで、本来の目標や目的を見失いがちです。困ったら本能の赴くままに楽しそうな方を選びましょう!
以上となります。
ここまでご覧いただきありがとうございました!ついでにtwitter(@asamaru_poke)のフォローをよろしくお願いします。DMも開放しているので、いつでもお気軽にご質問ご相談ください!
それではみなさん良いお年を!
追伸:ドラム型洗濯乾燥機無しで育児するのはドMの所業。