他のカードゲームとの違いから理解するワンピースカードゲーム
こんにちは。普段は友達とわちゃわちゃポケカをやっているあさまる。と申します。
この度、7月8日(金)にスタートデッキが発売予定のワンピースカードゲーム(以下ワンピカード)のティーチングツアーに参加してきました。
事前申し込みが必要な上、参加が抽選であり貴重な機会でしたので、そこで得た考えを、浅瀬でちゃぷちゃぷ遊ぶカードゲーマー視点で皆さんに共有しようと思い執筆することにしました。
仕事の休憩時間を利用し簡単に書いていくので、誤字脱字や(既に)読みにくい部分があるかと思いますが、大目に見ていただけると幸いです。
※説明を分かりやすくするため他のカードゲームに通ずる表現を用います。ブロックやブロッカーという表現は「攻撃を受ける側」くらいに受け取っていただけると幸いです。実際の対戦ルールではブロッカーを持つカードのみがブロックを発動することができます。
私が理解したワンピカード
①アタック側有利
大体のブロックという概念のあるカードゲームにおいて(イレギュラーなのは知らない)は、アタックする生き物とブロックする生き物とのバトルが度々発生します。
その際に勝敗を決定する要因はアタッカーとブロッカーの数値(強さ)だと思います。
それらを比較し、高い側がバトルに勝利し、低い側は敗者として基本的にはトラッシュへ送られると思います(イレギュラーなのは知ら)。
しかしワンピカードにおいては、アタッカーとブロッカーの数値が同じ場合、アタッカー側の勝利となります。その上、仮にブロッカーの数値がカウンター等のアクションでアタッカーの数値を上回った場合でも、勝負そのものはブロッカー側の勝利となりますが、アタックした生き物へのペナルティ(基本的にはトラッシュを想定)は発生しません。
簡単に言うと他のカードゲームに比べアタックを仕掛けるリスクが低く見えるということです。
②ドン!!カードが強い
毎ターン2枚ずつ溜まっていく(先1は1枚のみ)、上限が10枚のいわゆるマナです。
ただワンピカードのマナには上の画像のような効果があります。
このドン!!カードを生き物につけることでマナを消費はしますが、手札を消費することなくバフの付与が可能です。(生き物によってはドン!!カードの付与が能力発動の条件となるものもあります。)
ドン!!カードが付与された生き物が仮にバトルに負けたとしてもコストエリア(マナ置き場)に戻ってきますし、付与しっぱなしではなく自分ターンの始まりにあるリフレッシュフェイズで、コストエリアに使えるマナとして戻ってきます。
つまり、実質無限リソースです。
これだけだと何がどう強いのか分かりにくいかもしれません。
ブロックする側は、バトルフェイズの最中にカウンターを仕掛けることができます。
カード左辺に「カウンター+数値」の記載のあるカードを場にノーコスト(マナ消費無し)でプレイすることができ、生き物に+数値分のバフを付与させることができます。
アタック側有利にも通ずるところですが、
・アタック側の+1000にはマナを一枚一時的に使用
・ブロック側の+1000(カードにより+2000の存在は確認した)にはカウンター記載のある手札を一枚消費
ここまで書けばどう強いか分かってくるのではないかと思います。
③ライフはリソース
リーダーによってライフの値が変わるそうですが、ティーチングツアーで用いたリーダーのライフは5。バトル準備の段階でライフエリアにカードを5枚設置します。リーダーへのアタックが成功すると、アタックされた側はライフを一枚手札に加え、それらが0枚になった後のリーダーへのダイレクトアタックが通ると敗北になります。
ライフを手札に加える際にはトリガー(デュエマ、ヴァンガードではお馴染みだったはず)が発動しカウンターを仕掛けることができたり、単純に手札が一枚増えるのでリソースの補充が可能です。山切れしない限りダイレクトアタックされるまでは負けないため、ライフを取りきられるだけなら問題はありません。
まとめ
これらを踏まえ、僕の理解したワンピカードは、なるべく手札を大切にしながら、相手の生き物と同じ数値にドン!!カードでバフを付与しアタックを仕掛けることが大切だということです。
相手側はブロックを成功させようとした場合手札の消費が基本的には必要で、アタックをしかけた側にその時点においてのデメリットはありません。
相手の出方も伺えるこの利口な戦術がスタートデッキ環境においてはマストだと思います。
思ってる以上に楽しいので、みなさんもスタートデッキでワンピカードを是非はじめましょう!