実際のところ、父親しながらTCGやるのってどんな感じ?
みなさんこんにちは、"師匠"ことあさまる。です。普段は田舎でワンピースカードゲームを遊んでいます。周りに父親プレイヤーが増えてきたこともあり、今回は普段私がどのようにTCGをプレイしているのか、その実態を紹介したく筆を執りました。回りくどい自己紹介は嫌いです。以下実績です。
・新卒一年目、営業先の女性に手を出し、3日で別れる。
・同年、営業先の女性に手を出し、伴侶を見つける。
見て分かる通り得意なタイプは"アグロ"です。
早速ですが本題へ入ります。
1.父親の1日
私はごく一般的なサラリーマンです。週5働き、土日が休みです。ただ転職後に入った今の会社では入社当時より定時退社を徹底しており、いつも17時にはタイムカードを切っています。超偉い。
1日のスケジュール
7時00分
起床。自分の準備、こどもの準備、犬の世話を済ませる。
8時20分
家族みんなで家を出る。
9時00分
出社
17時00分
退勤
17時30分
帰宅。犬の餌やり。料理。
18時00分
家族みんなで夕飯。
18時30分
入浴
19時00分
着替え、髪を乾かし、洗濯機稼働。明日の保育園の準備、洗い物。
20時00分
長女(2歳)寝かしつけ。洗濯物を干す。
20時30分
長男寝かしつけ。
21時00分
寝落ちしていなければここから自由時間。
ザックリとこんな具合です。起床時間や寝かしつけの時間は多少前後しますが、ほぼこのルーティンで毎日を過ごしています。妻との細かな家事の分担は無く、"やれる人がやる方式"です。
父親の役割
一般的な話はさておき、一例を紹介します。
特殊な例を除き、大抵のこどもはお母さんが大好きです。ただ抱っこをして欲しいのでは無く、"お母さんに"抱っこしてもらいたいのです。
もしかして父親が求められることってあんま無い?
決してそんなことはありません。いつもいつでもこどもとお母さんの関係が良好とは限らないからです。いつもはお母さんだけど、ケンカをするとお父さんに頼ってくることは日常ではあるあるです。夫婦が同じベクトルでこどもに向き合うのでは無く、片親はこどもの受け皿として常に控えておくべきだと私は学びました。
基本はお母さん。何か起きたらお父さん。
2.キックオフは21時
最大の敵
我が家では21時になると妻もこどもも寝室です。ここからが自由な時間。読んで字の如く∞無限∞の始まりです。ただしそれは寝かしつけで寝落ちしなかった場合の話です。寝落ちした場合、その日の練習時間はもちろん0。私は友人と取り付けたリモート対戦の約束のうち、3回に1回はすっ飛ばします。寝落ち常習犯です。
秘蔵の練習内容
平日のこんな時間からどこかに出かけて対戦するわけにもいかず、友人とのリモート対戦やリモート対戦の観戦が主です。やはり時間は足りないため、使うデッキはある程度絞り、その練習をひたすら繰り返します。リモート対戦では第三者についてもらうことでその都度指摘を受けたり、考え方を擦り合わせたりと、有意義な時間になるよう協力してもらっています。何より時間が惜しいため、どんな馬鹿なことでも尋ねます。みんなが当たり前のようにとっている選択についても、自分の中に言葉として落とし込めるまで尋ねるよう心がけています。他者から指摘を受けることが苦手なプレイヤーも散見しますが、単純に上達するための近道だと思えば、とても貴重な機会です。そんなプライドならゴミ同然です。不要です。
休日は予定が無ければ1回はスタンダードバトルに出たいと思ってはいます。身内とのリモート対戦のみでなく、多様なプレイヤーとの実戦も大切だと考えているためです。ただこどもがいるとイレギュラーなことが多く、なかなか予定通りに物事は進みません(私は長女が保育園からもらってきた流行り病により、東京CSの出場を逃している)。
辛い経験を乗り越え、そして辿り着く先はどこまで行っても所詮は趣味だという極地です。そこを見失っては本末転倒です。
3.ちょっとした悩み
劇物"twitter"
ここまで飄々と書き連ねてきましたが、実は悩みがあります。羨ましいんです。平日にスタンダードバトルに参加したり、毎週末大会に参加し浴びるように酒を呑んでいるプレイヤーのことがです。どう考えても不可能なんです。いいなーっていつも指を咥えてます。それもこれもtwitterが悪い。本来ならよほど仲のいい友人でも無ければ他者の行動など知る由もないからです。元々は情報収集のために利用しているツールではあるのですが、本当に"劇物"ですね。
立場をわきまえる
いつでも自分の立場に立ち返ることが大切だというお話です。受験生なら受験生なりの、主婦なら主婦なりの、父親なら父親なりの楽しみ方がありますし、それは各々が自分の力で探し出す必要があります。隣の芝は青く見えるし、人はみな基本的には無い物ねだりです。
4.まとめ
家庭が出来たからといって、TCG(趣味全般におそらく言える)を諦める理由にはなりません。社会人になっても、結婚しても、こどもができても、例えワンオペ育児になっても、時間はあります。時間は工夫により作り出す、生み出すものだからです。様々な境遇で趣味を諦めざるを得ない方もいらっしゃるとは思いますが、まずは自分の時間の使い方を見直してみてはいかがでしょうか?
思いつきで書き起こした駄文にはなりますが、目に止まった誰かの参考になると幸いです。twitterも見てね!
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