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【本から学ぶ】鈍感な人に振り回されない【15-1】

社会人になって以降、他人に言われたことで傷つくことが増えました。毎回我慢をするのですが、ある日許容量を超え、仕事に行けなくなることが数回ありました。

自分がHSP(繊細さん)であると自覚してからは、なるべく無神経な人(鈍感な人)とは距離を置くようにしていますが、全てを避けられるわけではありません。特に同じ職場の人、家族、友人などは今でもグサッと心に刺さることを言われるときもあるので警戒しています。

そんな中、出会った本がこちらです。

鈍感な人は自分でない他人なので、こちらで言動をコントロールすることは困難です。よって無神経なことを言われたときに、いかに自分で防御するかを学べそうだったので本書を購入しました。

読んでみると、まさに自分が言われてモヤモヤしたケースが載っていました。とても参考になったのですが、私のHSP気質の共感性が強すぎて、記載されている無神経な一言を自分が言われたかのように感じてしまい、気分が悪くなるときもありました。ただ本に事例として載っている言葉にまで吸収して傷つくなんて自分でも驚きました。

さて、鈍感な人の無神経なひと言に振り回されないためには「言葉の受け止め方」を変えることです。
いきなりガラッと180度変えなくてOK。まずはほんの数度でいいので、考え方の角度を変えてみましょう。

五百田達成『繊細な人  鈍感な人』,PHP研究所,2021,P11

この考え方の角度を少し変えるという考え方は好きです。今までなんとか考え方を大きく変えなければ!と焦ったりしていたので、この本を読み進めながら数度ずつ考えを変えて行きたいです。

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