【大人の遊び方提案】バレーボールサークル
バレーボールサークルに所属している。
平均年齢30歳男女半々、ゆるめに楽しく活動している。
主催の子の専門学校自体の友人をベースに、その友達、さらにその友達という風に人数を増やしていった。また、Instagramのチームアカウントを見てチームに加わってくれたメンバーもいる。
私は中学3年間バレーボール部に所属していた。今所属しているバレーと学生の頃のバレーで絶対的に違うこと。顧問がいないということ。
なので相当なことをしない限り怒られることはない。
初めて顧問を失った我々は、さて集団での活動に大切なものはなんだろうと頭を捻る。
全員に必要とさせられるものは、多分常識や思いやり。
それとは別に個人個人の良心に託されるものがあると思う。その良心のパフォーマンス方法はたくさんある。
例えば努力ーーー部活ではないんだからそんなに頑張らなくてもいいのだけど、努力をする者への批判は少ない。周りのモチベーションも上がる。
リーダーシップーーー顧問がいないからこそまとめる人が必要。即決力も空気を読む力も多岐に渡り求められる。
声がでかい人ーーーリーダーの指示を広める役割にもなるし、試合中も声がでかいだけで空気がよくなったりする。
ユーモアーーー部活じゃないんだから、楽しくやりたい。みんなを笑わす天才がチームには絶対必要。
コミュ力ーーーふとした時間に取るコミュニケーションがチームの居心地の良さ に必要。
書き出したらキリがない。これらを誰か1人で網羅するのではなく、各々が得意な表現をしてくれる。我々の様な小さなチームでさえ多種多様な人間と触れ合い社会を感じることができる。
他人から垣間見える良心の見本材料が増えると、自分の性格もじわじわと動く感じがする。もちろん根本的な性格は変わらないのだけど。優しさの表現方法だとかユーモアのパターンが増える感じ。
自分が上手く立ち回れなくて落ち込むこともある。1人で映画観て料理して、本を読んでいたら平和に過ごせるけど、やっぱり他人と交わるのは楽しい。
チーム活動は時にめんどくさい。
それを超える喜びが、体育館に足を運ばせる。
(シンプルに、バレーボールが楽しいというのも勿論。)