❖どら焼き備忘録 89個目/丸基屋きのすけ(岩手県盛岡市) 〜
◆店名/丸基屋きのすけ
◆品名╱どら焼
◆サイズ╱小
これも確か、盛岡市の駅1階の『おでんせ館』で購入したのだと思う。
違ったらごめんなさい。
何しろ岩手から帰ってきたら、14個のどら焼きが袋から出てきたのだ。
裏面のシールを頼りにこれを書いている。
あと、丸基屋きのすけさんはシールにそう書いてあったので店名をそうしたけれど、検索しても同じ名前は出てこない。
メーカー名なのかも知れない。
とりあえず細かいことはこの際いいことにする。
何故って、やっぱり岩手のどら焼きは圧倒的にうまい。
何で?
マジで何で食べるどら焼きの全てがベクトル違いでめちゃくちゃ美味しいの?
それとも北海道がどら焼きを軽んじているの?
教えてえらいひと。
本当に岩手で買ったどら焼きはアタリが多すぎる。
まぁこんなに美味いどら焼きばっかりってことは、変なもの出したらすぐさま売れなくなるもんな。
切磋琢磨ってこういうこと言うんだろうな。
前置きが長くなった。
ともかく【丸基屋きのすけ】さんのどら焼きである。
最近のわたしは、袋を開けた瞬間にだいたい判るんだー。そのどら焼きが美味しいかイマイチか。
んで、もうこれも判っちゃった。美味しいって。
まず濃厚な皮の焼きの香ばしさね。匂いでわかるやつ。
手に取った感触は、ふわりと柔らかい繊細な生地。でもこれ少し洋菓子寄りのふわり感かな?と思ったのだけれど、噛んでみたらしっかり和菓子だった。
皮の分類的には間違いなくふわふわ系だが、思いのほか口溶けよりも噛み応えにベクトルを寄せている。
ふわん、もぐもぐ。
ふわん、もぐもぐ。
で、餡も皮もしっかり味わえるのだ。
餡はどちらかと言うと濃厚系。
粒は程よく甘さは控えめ。
こちらのどら焼きは皮も甘さ控えめだったので、大きさも相まってうっかり何個も食べちゃうやつだ。
食べ終わる頃になって、あらゆる食べ物に辛口な夫がぽつりと
「これやべえな…ふわふわ系の最高峰じゃん…」
と呟いた。
わたしもまったく同感である。
まったくもって岩手県、おそるべし。
それでは、このたびはこの辺で!
◇生地
香ばしさ★★★★★☆☆☆
しっとり☆☆☆☆☆☆★☆ふわふわ
ほろり ☆☆☆☆☆★☆☆しっかり
甘め ☆☆☆☆☆★☆☆甘さ控えめ
◇あんこ
豆の風味★★★★☆☆☆☆
つぶあり☆☆☆☆★☆☆☆つぶ弱
濃厚 ☆☆☆★☆☆☆☆あっさり
甘め ☆☆☆☆★☆☆☆甘さ控えめ
塩味あり☆☆☆★☆☆☆☆塩味なし