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車生活初心者|空気圧調整とタイヤ交換
車社会のアメリカで、ようやく私も免許を取得しカーライフが始まりました。ただでさえ不慣れな運転に毎度緊張するのに、車を購入後、次から次へとメンテナンス関連での「困った」に遭遇しています。今回は空気圧調整とタイヤ交換について、記録します。どっと疲れました・・・
納車直後のトラブル
渡米して2か月目ごろ、アメリカで免許を取得し中古車を購入しました。免許取得の流れや、車購入についてはこちら。
「アメリカ生活│車買いました」の記事でも記載したのですが、納車直後はこんなすったもんだがありました。
基本機能として備え付けられているEyeSightが、何をどうしても一時停止状態のため機能しない
できますと聞いていたスマホ(Android)接続ができず、GoogleMapをナビとして使えない
購入元のガリバーに連絡して、EyeSightの件は解決しました。納車前に設置いただいたドライブレコーダーの配線が何やら不具合の原因になっていたようです。そんなことってあるんですね(疑心暗鬼)。
スマホ接続は、私の購入した車種の年代的にAndoroidが非対応ということ後日が分かったので、Walmartに行ってスマホスタンドを購入することで妥協しました。スマホ画面を見ることになるので、画面が小さいのが残念ですがGoogleMapを使えるのは助かっています。
こんな感じで、カーライフのスタートで出鼻をくじかれたので、メンテナンスに関して「面倒」という先入観がしっかり植え付けられました。
見慣れぬランプが点灯している
EyeSightとナビの問題が解決し、ようやく運転に集中できると思った矢先でした。スピードメーターのところに、初めましてのランプが付いているではないですか。
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取扱説明書やネット検索で情報収集したところ、どうやらタイヤの空気圧が不足しているときに表示されるランプのようです。
空気圧が不足する原因はいくつかあるみたいで、例えばタイヤが走行中に摩耗して自然に空気が抜けていったり、温度差で空気圧が変化したり、何かがタイヤに刺さり穴が開いて空気が抜けていたり。
確かにこのランプが点灯し始めたのは季節の変わり目で、急に寒くなってきた頃でした。季節的なものなのかな、しょうがないなとこの時は思っていました。
空気圧調整ってどうすんのさ
調べたところ、自転車のタイヤに空気を入れるような流れで、ガソリンスタンドに置いてある空気入れで自分で車のタイヤに空気を入れることができるそうです。
なるほどね、自分でなんとかするタイプのメンテナンスなのね、というところまでは理解しました。
しかし、ガソリンを入れるのですら緊張する私。初めてガソリンスタンドに行ったときは緊張でモニターの操作方法が分からなくなってしまい、隣でガソリンを入れていた方に声をかけ教えてもらいました(とても紳士な方で、今でもその恩は忘れません)。
ガソリンスタンドやタイヤ工場などで、お金を払えば作業してもらえるっぽかったので、これまでのすったもんだでだいぶ疲れていたので、今回はお金で解決しようと判断しました。
車を購入したガリバーさんが、修理やタイヤ交換の際は近所のタイヤ工場との間に入って予約してくれると言ってくれていたことを思い出し、お言葉に甘えることにしました。
予約当日、車を持ち込むと15分ほどで簡単なタイヤ点検と空気圧調整をしてもらえました。「タイヤに穴が開いていることもないし、空気圧の調整したからもう大丈夫ですよ」と言われ、ランプが消えていることも確認してその日は家に帰りました。
釘が刺さってるなんて聞いてないよ
なんと空気圧調整の3日後、「こんにちは。また来ちゃいました。」と言わんばかりにまた空気圧警告灯が付いたのです!
納車直後のEyeSight不具合が脳裏をよぎり、これはセンサーがおかしくなっているのではないかと、疑いの感情がふつふつと沸き上がってきました。改めてガリバーさんに連絡して、センサーの不具合がないか確認してほしい旨を伝え、再度工場に車を持ち込みました。
するとなんということでしょう。センサーに不具合はないけれど、タイヤに釘が2本刺さっていることが分かりました。「前回は釘刺さってなかったから、この3日間のどこかで刺さったのかもね。応急処置しておいたから今は大丈夫だけど、中古車だしタイヤの溝がだいぶすり減っている。冬が来る前に交換したほうがいいよ。」と言われました。
ほんまかいな。色々良くしてもらっている中こんなことを思うのは申し訳ないですが、でもトラブル続きで、車のことも英語も大して分かってないポンコツな私は足元見られてるんじゃないかなと感じ始めました。「ほんとは前回釘が刺さってるの見逃してたんじゃないの?」とね・・・真相は闇の中ですが。
タイヤ交換お願いします
もともとタイヤは車を購入した時から、冬を迎える前に交換しようと思い、どこで交換しようか調査を進めていました。私の住むイリノイ州は冬が長く極寒と聞いていたので、安全のため早めに新しいタイヤにしようと考えていたのです。
諸先輩方のブログで、「COSTCOが安くてお勧め!」と複数の経験談を目にしたので、COSTCOでのタイヤ交換を検討していました。流れはこんな感じ。
専用サイト<https://tires.costco.com/>でタイヤを選び購入
タイヤ交換予約も併せて行う
自身の設定したCOSTCO店舗にタイヤが届く
予約日にCOSTCOの tire center に車を持って行く
タイヤ交換が終わると電話かテキストが送られる(所要時間2時間ほど?)
車受取
ディーラーに頼むよりCOSTCOが安価との評判通り、お世話になっているタイヤ工場でもらった見積もりと、COSTCO専用サイトでの見積もりでは$100程差額がありました。タイヤは同じ価格帯のものを選んだので、差額は作業費の部分でした。
COSTCOで進めるつもりだったのですが、車の件以外でも、病院予約や電話キャリア契約などで手続きが一発で上手くいかない私は、「ステップ数が少ない方がトラブル発生率も低いかも」と考え(当時だいぶ心が折れてたんです)、タイヤ工場でタイヤ交換してもらうことにしました。
ガリバーさん経由で予約し、前輪後輪合わせて4つのタイヤ全てを交換しました。タイヤ代、タイヤ廃棄代、作業費、税金などすべてを含め総額は$870ほど。当日は予想とは裏腹にスムーズで、交換にかかる所要時間も1時間ほどでした。
納車後、1か月半の期間に4回も車を預けに行き、それに伴うやり取りも行いぐったりです。でも、車の取扱説明書を熟読したりと、車初心者の私にとっては良い試練だったのかもしれません。
当面、面倒なことが起こりませんように・・・
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、いつかどなたかのお役に立てば幸いです。