アメリカ妊婦検診|病院選び・予約方法
安定期まで日本で過ごした私が、渡米後どのように病院を選び、予約し、そして妊婦検診にかかることができたか・・・今回振り返りたいと思います。アメリカで初診にかかるまでは、不安でいっぱいでした。
日本で準備しておいたこと
日本とアメリカの一番の違いは、保険の仕組み。日本だと保険証を持っていればどこでどの病院にかかっても、保険が適応された医療費で医療を受けることが可能ですよね。しかし、アメリカは一味違います。
保険ごとにネットワークと呼ばれるグループがあり、医師や患者が保険に加入することで、その保険会社のネットワークに所属するというイメージ。
自分が加入している保険が、診察をお願いしようとしている医師の対象保険でないと、全額自己負担になってしまったりするのです。
そしてこの保険の仕組みが本当にややこしい。現在渡米4か月目に突入しましたが、未だに正確に把握できていません。
日本で準備しておいたことについては、こちらの記事にまとめましたので良かったらぜひ参考にご覧ください。(目次からアメリカの保険制度、アメリカの婦人科探し、を選んでいただくと手っ取り早いと思います)
婦人科予約方法
どの病院にかかるか決めたら、次は初診予約です。ホームページ上に予約フォームがあったので、そこから予約を行いました。ここではまだ希望日程を入力する項目はなく、フォーム送信後に日程調整連絡メールがくるはずでした。
しかし、待てど暮らせど返信メールが来ない・・・
予約フォームを送信してから10日後、思い切って病院に電話してみました。すると、保険証と日本からの紹介状を持って直接病院へ行けば初診日程の予約ができると言われました。
尚、電話前に聞かそうなことの想定問答を用意しておきました。実際に確認されたことはこちら。
予約(appointment)の電話かどうか
名前(full name)と生年月日(date of birth)
電話番号(phone number)
初診(first visit)かどうか
保険会社(insurance name)
保険証の番号(insurance ID)
症状についての簡単な説明(reaseons of visit)
すでにどこかの病院で診察を受けているか
紹介状(letter)を持っているか
上記電話の2日後、病院へ行き保険証と紹介状を提示しました。「あなたが私たちの保険ネットワーク内か、保険会社へ病院から電話で確認するわね。その確認が終わったら連絡するからそれまで待っててちょうだい。予約はそれからよ。折り返しは週末をはさむから、来週の火曜日までにはできると思うわ。」と言われ、その日は予約を取るには至らず帰宅しました。
アメリカで生活していく中で後々気づいたんですけど、「後で連絡するわね」という言葉は信じない方が良いです。特に折り返しの電話がかかってきたためしはないし、メールの返信も来ることもあれば来ないこともある。だから、不安に感じたら待ってないで自分で行動を起こさないといけないんですね。
もちらろん、この時も病院から折り返しの電話はありませんでしたので、火曜日の夕方に病院へ電話を掛けました。ここでようやく初診日程が確定しました!
予約フォームを送信してから、予約完了は16日後、初診予約日は26日後となりました・・・長かった。まだ胎動を感じられていなかったので、この期間赤ちゃんが無事か心配でたまらなかったです。日本から持ち込んでいたエンジェルサウンズだけが頼りでした。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、いつかどなたかのお役に立てば幸いです。