アメリカ出産準備|日本から持ってきて良かった物 ~ベビーグッズ編~
前回のマタニティグッズ編に続き、ベビーグッズ編について纏めたいと思います!私は今回が初産で、妊娠5か月終盤に渡米し、記事を書いている現在は妊娠9か月です。新生児向けに準備を進めている段階での記事となります。
日本から持ってきて良かった物
アメリカで新生児に必要な物をある程度買い終えた現在、アメリカには売っていない or 手に入りづらいので、日本から持ってきておいて良かったと感じているものはこちら。
へその緒ケース
新生児用前開きの服
新生児用ガーゼ
へその緒ケース
そもそもアメリカでは、へその緒を保管する文化がないそうです。夫には「いらないでしょ」と言われているのですが、私自身20歳のころに親からへその緒や母子手帳を記念にと渡され、随分感慨深い思いをした記憶があり、へその緒は一応取っておきたいなと思っています。将来子どもがどう感じるかは分からないので自己満足でしかないのですが、私も子どもにいつか渡してあげたいななんて考えています。
ちなみに、へその緒ケースはAmazonで犬印本舗の物を購入しました。
新生児用前開きの服
アメリカでも、もちろん新生児用の肌着や服を購入することができます。しかし頭からかぶり着るタイプが多め。首も座らずふにゃふにゃの赤ちゃんに着せるには、不安です。
ボタンタイプの前開きもあるにはありますが、日本でなじみのある紐で結ぶタイプの前開きの新生児服は見かけません。私は全て姉からおさがりでもらったのですが、新生児期に着るサイズの短肌着やコンビ肌着は、日本から持ってきておいて良かったなと思っています。
ちなみに、新生児用の服はオンライン(AmazonやTarget)以外にも、TargetやWalmartをはじめとした多数の実店舗でも販売されています。
新生児用ガーゼ
こちらもアメリカでも購入できますが、素材感がやっぱり日本とは違う印象です。日本のアカチャンホンポでガーゼハンカチ20枚を購入して持ってきており、一安心しているところです。
アメリカではあまり使いそうにない物
日本から持ってきたけれど、アメリカで情報収集していると実際には使いそうになさそうだなと感じているものはこちら。
湯温計
タンクトップ洋服
湯温計
お風呂文化や入浴への考え方が日本と異なるアメリカ。私はイリノイ州に住んでいるのですが、湿度が低く、WINDY CITY(風の街)とよばれるほど寒いとされる地域。両親学級やこちらで出会った助産師さんに教えていただいたのですが、新生児は毎日沐浴することは必須と考えられていないようです。
そして家屋の構造も日本とは異なります。セントラルヒーティングと言われ、基本的には家全体が暖かく、どれだけ外は極寒でも家の中ではTシャツで過ごせてしまうほど。そのため、湯舟につかることなくシャワーで済ませる方が多いようです。新生児も、キッチンでジャーっと洗い流せるこちらのタイプのバスタブが人気だそうです。
とはいえ私も夫も日本人。入浴の気持ちよさも味わってほしいので、我が家はこちらのタイプのベビーバスを購入しました。湯温は大人が手に触れて心地よい程度の温度でOK、といったざっくり感覚のアメリカ。キッチンまたは浴室で沐浴するつもりなのですが、どちらの空間も24時間暖かいのでそこまで湯温は神経質にならなさそうだなとの考えから、湯温計も持ってきていましたが多分使わないと思います。
タンクトップ洋服
0歳児サイズの服もおさがりでもらってきたのですが、タンクトップタイプは着ない気がします。
私は6月末(ほぼ7月)に渡米してきたのですが、外出時に汗をかくことがほとんどありませんでした。日差しがきつい一方で、体感はカラッとしています。恐らく30度を超えた日はなかったんじゃないかなと思います。スーパーなどの建物内に入ると、8月や9月でも羽織物が必要でした。
そのため、タンクトップの出番はあるかな・・・と疑問です。もしかしたら使うかもしれませんが、使わない可能性のほうが高いです。
このあたりは、お住まいの地域またはお引越し予定の地域により気候が全く異なるので、イリノイ州やそれに近い経度の場合を前提として参考にしてください!
日本からもってこれば良かったと悔やんでる物
特にないのです。私自身こだわりが少ないからなのか、郷に入れば郷に従えというスタンスだからなのか分かりません。恐らく、まだ新生児のお世話を経験したことがないことが、一番の理由だと思います。今回が初産なので、日本の当たり前も分かっていないのが逆に良かったのかもしれません。
アメリカで生活するうえで必要なものは、やはり現地調達が再現性あるし種類も豊富なので良いのかな、というのが現時点での印象です。
ベビーグッズはアメリカで調達した物の方が多いので、そちらはまたいつか別の記事で纏めたいなと思っています!
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、いつかどなたかのお役に立てば幸いです。