どうする私のキャリア!?
今回は、今後のキャリアをどう描いているかを綴りたいと思います。駐在帯同を機に退職を決めた背景は、前回の記事でご覧いただけます。
これまでの仕事観
転職を経てたどり着いた前職は、中堅規模のIT企業でチャレンジの機会が多くありました。恥ずかしながら、キャリア像や将来ありたい姿は、学生時代から社会人になってもずっと漠然としたままでした。そんな私がなんとなく将来像が見えてきたかもと感じるようになったのが、退職の1年ほど前。
前職で様々なことに挑戦していくことで、「仕事を通して視野を広げ視座を高めたい」「そのプロセスで微力でもいいから世に貢献していきたい」そんな思いが芽生え始めました。
仕事観は人それぞれで、色々あるものだと思います。私の場合は「やりがい」が働くことのモチベーションになり始めていました。やっとやりがいを見つけたんですね。前職での実務に加え、組織作りにも興味がわき始め、あんなことやこんなことを仕掛けていきたいと自発的に考えるようになっていたんです。(それまでは受け身で仕事をしてました・・・)
そんな矢先で、夫の海外駐在に伴う退職。
さて、これからどうしよう?
帰国したらどんなキャリアをスタートさせたい?
帰国後はまた働くつもりで、駐在帯同期間中は一旦仕事はお休みといった感覚。時間はたっぷりあるから、駐在帯同期間中に焦らず様々な可能性を検討してみようと考えました。
例えば働き方だと
正社員
個人事業主
派遣やパート
職種だと
前職の職種を継続
アメリカでの経験を活かし新たな職種を検討
自分で自分だけの新たな職種を作っちゃう
これらをアメリカで生活しながら検討し、準備していこうと決めました。
アメリカ滞在中にできること
私の場合、夫の会社のルールで帯同中は収入を得ることができません。もし可能なら、現地企業や日系企業に就職してみたいなとも考えていたんですけどね。ダメならできる範囲で、やれることをやるのです。渡米前に、アメリカ滞在中に実践することとして、このようなことを掲げました。
帰国後のキャリア像を言語化する
アメリカで取得できる資格にチャレンジする
帰国後にTOEIC受験するため、語学力を向上させる
ボランティア活動に参加して、地域交流を深める
いいですね。やる気満々です。
退職のショックを打ち消すため、懸命に未来を前向きに考えていたのですが、渡米前に妊娠判定が出たことで頭の中がこんがらがりました。待望の妊娠だったので、妊娠したこと自体はとっても嬉しかったです。
妊娠に伴い渡米時期を検討しなおすと共に、渡米前準備にも変更や追加が発生し、キャリアのことを考える余裕が全く無くなりました。この状態が渡米後3か月目ごろまで続きます。
今、こんなこと考えています
焦ってます。そして、迷走しています。
自分のやりたいことを実現するのは二の次で、まずは稼ぎを得ることを優先しないといけないのでは?帰国したら子どもが保育園に入れないと、そもそも働けないのでは?というか、保活が大変とよく耳にするけれども、帰国してすぐに保育園入れてもらえるのか?
この記事でキラキラした何かを期待されていた方には、ごめんなさい。私はいまドツボにはまっています。
まだ妊娠中のため無事に出産できなければ、これらの悩みもまた変わってくるので、今は出産に向けた準備に集中することに決めました。駐在帯同期間中または帰国後に考え方が変わったりすると思うので、その時か実際に新たなキャリアをスタートさせた時に、またキャリアに関する記事を書きたいなと思っています。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、いつかどなたかのお役に立てば幸いです。