逢いに行く旅(釜山一人旅⑦)
金井山梵魚寺が今日の目的地。
南浦から梵魚寺まで、地下鉄は乗り換え無し。
駅を降りて、バスに乗るってガイドブックには書いてあったけど、目的地まで3kmの看板。
「歩こうか?」
「歩こうよ。」
「方向はだいたいあっているはず…」
と、進み出すが早々に迷子。
ガイドブックを指さしながら、ホテルのガードマンに道を聞いていると、通りすがりのトレッキング中の夫婦が、韓国語でガンガン話しかけて来る。
旦那さんが、「コッチだ、ついてこい。」みたいなニュアンスで道案内をしてくれるので、ひょいひょいついて行く。
奥さんが「この子たち日本人よ。」と言うと(これもそんな感じに聞こえた。)英語に切り替えてくれた。
渓谷の遊歩道を山に向かって、ただただ歩く。
「学生か?」「どこから来た?」
みたいな会話をしながら…
森林浴をしながら1時間程歩くと、
「後は真っ直ぐ歩いて、左にまがって行くと着くよ。じゃあね。」
「助けてくれて本当にありがとう。」
と、親切な夫婦とお別れ。
もしかして、私たちのためにここまで一緒に来てくれた?
心強いガイドのお陰で、無事、目的地到着。
すっかり疲れた私たちは、帰りはバスに揺られて…
さぁ、昼ごはんにしよう。
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