喜劇愛妻物語

『喜劇愛妻物語』という映画を鑑賞した。
この投稿では作品の描写とどのように思った
のかを書いていきたい。
※ネタバレ(と思われる内容)も
含まれているので、ご承知いただきたい。

その前にざっくりとした設定を書く。
主な登場人物は結婚10年目の1組の夫婦である。
登場人物は夫の柳田豪太(濱田岳)、妻のチカ(水川あさみ)と5歳の娘のアキ(新津ちせ)
である。

夫の豪太は脚本家を目指している。
稼ぎは少なく、年収50万である。
妻のチカはパートで働き、家事もこなし、
家庭を支えている。

豪太が次作の脚本を書くために家族で
香川県に訪れる。
ざっとこのような感じでである。

この作品を観るときにセックス(レス)
のことが含まれている。
そちらより、夫婦の関係性と
夫の振る舞いと言動に注目してほしいと
思っている。

作品を観てみると、かなり良くない夫が前面
に描かれていたと思う。
豪太がチカに頑張る、こうすると伝えるが
そのための行動や工夫が全くなされてなかった。
いわゆる口だけである。
さらに、何か不都合があると自分のことは
棚に上げ、他人のせいにする。
人として良くないことが表現された。

旅行先の香川県で夫婦でお互いにののし合う
シーンがある。
ののし合うことで関係がかなり悪化し、
離婚は確定かと思っていた。
ただ、離婚はしなかった。
してもおかしくはない。
私がチカであれば踏み切っていると思う。

作品の中で私は素直にこのような夫に
ならないように気をつけようと思った。
口でこれをやると言うのであれば、
きちんと行動で示さないといけない
(私もまだまだなので人のことは言えないが…)。
口ではなく行動で示す。そのようにする。
振る舞いと言動で、反面教師として観るうえ
で、1つの楽しみ方だと思っている。

この投稿を読んで少しでも興味が湧いて、
観てみようと思っていただければ幸いである。

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