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『シャイロックの子供たち』の感想
昨日、『シャイロックの子供たち』を鑑賞しましたので、箇条書きで感想をシェアします。個人的には気づき・学びが得られた映画でしたので、興味があれば鑑賞いただければ幸いです。
◇『シャイロックの子供たち』公式サイトhttps://movies.shochiku.co.jp/shylock-movie/
・全体的の感想は巨額のお金の付き合い方を間違えると人生に棒を振ると感じた。
・古川副支店長(杉本哲太)のパワハラ(威圧的な態度で銀行員と接する)が目立った。やってはいけないことであると再認識した。
・北川愛理(上戸彩)が100万円紛失の犯人と疑われたのが、とても気の毒だった。
・課長代理の滝野真(佐藤隆太)が石本浩一(橋爪功)に利用されているのもとても気の毒だった。ただ、最後まで彼からの依頼を断る姿勢を貫き通して欲しかった。
・検査部の黒田道春(佐々木蔵之介)が不正の過ちを向き合う姿勢が格好良かった。
・滝野が刑務所から出所した時に彼の配偶者と子どもが出迎えるシーンがほっこりした。→家族の存在は大きいものであると捉えた。
・書籍『3つの幸福』(著:樺沢紫苑/飛鳥新社)の観点では、ドーパミン的幸福(配偶者や子どものことをないがしろにし、お金を稼ぐことに注力する)を最優先すると本末転倒になりかねないと再認識した。
※誤解がないために言うと、お金を稼ぐ自体が悪いと言っている訳ではありません。
感想からのTo doは下記3点です。
・自分の身を守るために、できないことは「No」はっきりと断り続ける。
・威張るような威圧的な態度は取らない。
・将来、家族を持った時に良好な関係を維持するためにもないがしろにせず、過ごす時間を大切にする。
感想は以上です。