天国のレスリー・チャンに・・・
和楽器バンドが好きでメジャーデビュー以来ずっと応援し、ライブに行っています。
前日のライブで無期限活動停止の報告を生で聞いてショックを受けていますが、和楽器バンドの事はあらためてじっくり書きたいと思います。
その和楽器バンドの昨年発売になったアルバム「ボカロ三昧2」にみきとPさんの「いーあるふぁんくらぶ」のカバーがあります。
それを聴いたときノリが良くて気分が楽しくなる歌だなあと感じました。
歌詞に人名が三人出てきます。
ワン・リーホン、ジェイ・チョウ、そしてレスリー・チャン。
前のお二人は名前は聞いた事がある程度で全然知りませんでした。
レスリー・チャンさんはお亡くなりになった事も知っていましたし、サイン会で生でお会いした事もありました。
20数年前当時付き合っていた彼女がレスリー・チャンのファンで一緒に映画を見に何度か行きました。
ある時、東京でサイン会があるから一緒に行って欲しいと言われ、大阪から夜行バスで東京へ行きました。
サイン会は東京国際フォーラムであり、レスリー・チャンの写真集を購入するとサインを頂けるというものでした。
朝早くから書店に並びせっかくなので、私も同じものを購入しサインを頂くことにしました。
購入してからサイン会が始まるまでは時間があったので、東京駅から皇居付近まで二人でぶらぶらしながら時間をつぶしました。
サイン会が始まるので、会場まで戻り並びました。
当時の印象では、30~40代の女性の方が多かった記憶があります。
彼女は当時20代後半で、私は30代後半でした。
順番が来て、写真集をお渡しするとサインを書いて渡してくれました。
握手が出来たかどうか?覚えていません。
目の前で見たレスリー・チャンは、男前で、優しそうな方だなという印象でした。
私自身、熱狂的なファンでは無かったので、緊張せずに、冷静に対応できました。
サインをもらったあと、二人で新幹線で大阪まで帰ってきました。
彼女とはその後、別れましたが、その時にその写真集は彼女にプレゼントしました。
後にレスリー・チャンが自殺したと言う記事を見て、ショックでしたが、あの時サイン会に行って良かったと思いました。
あらためて「天国のレスリー・チャンにおやすみなさい」言いたいです。