自分の歴史の教科書を作る

僕は今、自分の人生の教科書を作っている
困った時用の教科書だ

双極性障害になって、どうしても行き詰まる時があった
こういう時、助言をされたり、助言にすがりたくなった。

でも何も解決しないのだ
それぞれ別の歴史を持つ人間たちが交差する中で、ある人が経験した歴史全てから編み出された解決策は、全く当てにならなかった

それはアマゾンの奥地で、東京の地図を渡されるようなもので、私はこの地図で解決したし、いいと思うよと言われるのだ
助言する側は迷っているという悩みを解決したくて手渡すが、そうすると余計に迷ってしまう

こういう私が助言してしまいがちなのだ、今しているように
ただ私は、呼んでくれる人に助言しているのではない
私自身に向けて助言しているのだ
少し先に進んだ私が遅れてついてくる私に向けて励ましているだけ
ただ未来が少しわかることをしている

あえてよんでくれている人には何をしているかと言えばそれは提言なのだ
たまたま通りすがりの人の耳たぶの裏を掠るくらいで良い

こんな意味のわからない文章は誰かに届けばそれでいい

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