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みんないいこと書きすぎです・・・。

29歳で第一子(娘)を出産、
32歳で第二子(息子)を出産。
4歳と1歳の子を持つワーママ、asaです。

今日は、私が第一子を出産したときの話を書きたいと思います。

唐突に結論から書きますが・・・
「世の中のママの皆さん、SNSにキラキラ部分ばかり書きすぎです!」(笑)

陣痛で苦しみ2日寝ずに出産。
その2時間後から母子同室でお世話が始まり、
自分も病人(お裾の痛みが半端なくて座れない)なのに隣にいる赤ちゃんは謎に泣いている。
泣いている理由もわからないし、ナースコールに出た助産師さん方はみんな忙しそう。
そんな状態からの私の初めての子育てがスタートしました。

昨日まで自分だけだった体の横には
小さな小さな赤ちゃんが目を瞑っている。
この小さな手を、足を、体を私は守れるんだろうか・・・
という不安と
この子を立派に育てなければという責任が
急に肩にのしかかったのを覚えています。
あの日から今日まで、この不安と責任はカタチを変え、大きさを変え、ずっと私にのしかかっています。

寝ようとすると泣いて起きる娘、
娘が寝ると今度は私が目が冴えてしまい寝られない。
月をぼーっと見ながら、早朝の朝焼けを見ながら、世の中のママみんな同じように頑張ってるんだよね。みんな(わたし)頑張ろうね・・・
そう励まして眠い目を擦って擦って自らを奮い立たせて授乳をしてたなぁ。

そう、何を言いたいかというと
独身時代、子どもがいないとき
SNSで見る情報、テレビで見る情報、雑誌でみる情報、
ほとんどいいことしか書いていないじゃないですか!
(私がのほほんと適当に生きてきて、いい情報しか目に入れていなかったのかもというのは認めますが・・・笑)

ママの皆さん、そしてこれからママになる皆さん
私のもうすぐ4年になる短い拙いママの経験からすると
辛いときは辛いって、愚痴った方がいい。
悲しくなった時は悲しいって、話した方がいい。

私もいくつもの辛い時期、
その瞬間を同じママの友達に話して救われたから。
話すことで救われるし、子どもをまた愛せるから。

振り返るとこれまで
ほんとにしんどいときって
「孤独」という錯覚が押し寄せた時だった。

ナースコールが押せなくて
自分の親に相談できなくて
夫に今日の育児の辛かったことを共有できなくて
その日をいきることに必死すぎて
その瞬間を乗り越えることに必死すぎて

でも同じことに悩んでいるママはたくさんいるし
その時期を通り越したママはその視点でアドバイスをくれたり共感してくれたり。
同じ時間を一緒に過ごせなくても
帰ってきて荒れた部屋と疲れた顔をしている妻と
子どもたちの寝顔をみたパパは
「大変だったんだね」って、そういう小さなことで
1人じゃなかったんだなって
孤独という錯覚がだんだん溶けてくるはず。

のほほんといきすぎて
子育てをなめていた私のつぶやきで
1人でも同じ境遇の方が楽になってくれたら幸いです。



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