
地頭の5要素 ②没頭力
没頭力 = 根っこを深く・長く伸ばす力
地頭のいい子を育むために必要な5つの要素
2つ目は、
没頭力 です。
①知的好奇心 をもとに伸び始めた木の根っこ。
しかし、
興味や疑問を抱いて
伸びることを始めた根っこも
その関心が失せてしまうと、
たちまち萎びてしまいます。
伸びることを始めた根を
しっかりと大地に根差すために、
より地中深くに、より長く伸ばしていくために
そのために必要になるのが、
没頭力 です。
より一般的な言い方をするならば、
集中力 です。
ふと興味を持ったもの、疑問に思ったことを
その場限りのものにせず、
さらに一歩踏み込んで考えてみる。
好きなことに
得意なこと、楽しいこと、ハマっていることに
ひたすらに集中して取り組む。
このような経験が
土中に根を張り巡らせる原動力となります。
ひとつのことに没頭できる子は、
賢い子のひとつの特徴といえるでしょう。
①知的好奇心 が
根の方向・本数を
②没頭力 が
根の深さ・長さを
つまり、
①知的好奇心 + ②没頭力
この2つの要素が
地中に広がる根っこの範囲を決定づけるのです。