圧倒的基礎
当スクールでの
読み書き算数 という名の勉強時間
子どもたちは
大きく分けて3つの課題に取り組んでいる。
1. コグトレ
2. 計算・漢字
3. 思考力系
個々の児童のレベルや進度に応じて
1. 2. 3. の分量を調整しているが、
総じて言えることは、
子どもたちに
身につけて欲しいのは 基礎
それもただの基礎ではない、
圧倒的基礎
であるということ。
小学校での授業の本質は
板書を写すことではなく、
先生の話を聞くことにある。
先生の話を聞ける = 授業を受ける
以前の段階の
黒板の文字を見る
ノートに書き写す
…
などの能力を鍛え、
授業を聞けるようにするための教材が
1. コグトレ
小学校低学年の児童にとって
学習における根幹となる
2. 計算・漢字
1. 2. ともに
学年相応のレベルをクリアしていると
判断した児童には、
3. 思考力系
のプリントを用意している。
だが
やはり根幹をなすのは、
1. コグトレ
2. 計算・漢字
での圧倒的な基礎固め。
1. コグトレ で
授業中に先生の話を聞くに至るための
基礎を圧倒的に鍛える。
2. 計算・漢字 で
1年生ならば
・繰り上がりのあるたし算
・繰り下がりのあるひき算
・1年生で習うひらがな・カタカナ・漢字
まずは当たり前に正解できるように
そして
当たり前に正解できるようになった計算は、
圧倒的な速さでする。
当たり前に書けるようになった漢字は、
1年生の漢字を用いる熟語を
圧倒的に理解する。
当たり前を圧倒的にこなすことで
圧倒的な学習の土台をつくる。
「1年生だけどかけ算知ってるよ」と、
先取りしている子に対しても
「え?あなたの基礎まだまだボロボロですよ?」と、
きちんと現実を受け止めてもらい
たし算まで戻って圧倒的に基礎を固めてもらう。
そんなことをしている。
脆弱な基礎の上に建てられるのは
小さくガタガタの家
圧倒的強固な基礎の上には
大きく立派な家が建てられる。
子どもには
どちらの家を建ててもらいたいだろうか?
当スクールでは毎日、
これでもかと基礎を固め続ける。