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基本ナマケモノ【コーチングやっています 21 】

残業禁止で、やりたい仕事ができません!


というお悩みを抱えている若手社員。
研究開発部門に所属し、早期実現に向けて、もっと働きたいが。。などと考えていますが。

その働き方は自己満足にすぎないかもしれません。
開発など頭を使う仕事は1日に2時間×3~4セットが限界と、世界の脳科学者が解明しています。
たしかに仕事に長時間没頭したり、徹夜したりすると達成感は得られます。

しかし、これは脳がホルモンを出して脳自体を守る仕組みで、モルヒネに似た「幸せホルモン」が脳を麻痺させているのを達成感と勘違いしているだけ。

実際、どれだけ創造性につながっているかは大いに疑問です。
米国のシリコンバレーで開発の仕事に携わっている人によると、
「30年間、毎日3時間以上働いたことはない」とか
「5時間以上働くのは無理だな」と言う人がたくさんいるそうです。

創造的に働いている人の実際の労働時間は意外と短いのです。

また、働く時間に制限を設けることで、仕事の生産性を上げ、自分の成長につなげることもできます。
何年かけてもいいから開発をしてくれと言われたら一生実現しません。

人間、制限を加えられるから、仕事のやり方を工夫する。
そうでなければ仕事のやり方は変わりません。
人間は基本はナマケモノで、何も変えたくない動物ですからね。

そんな、ヒガシカワのコーチングセッションはこちら
https://asonelabo358.amebaownd.com/

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