児玉清という人@気になる人物 2
アタックチャ〜〜ンス!!
児玉清といえば、「アタック25」
そして、博多華丸・大吉。
私の幼い頃から、司会業というくくりで、風景の一部のように感じていた方。
気になり出したのは2000年代の前半だったかと思う。
本の書評を目にした時だ。
内容は全く忘れてしまったが、それが面白かったし、考察が深く鋭いことに
やるなぁ、アタックチャンス。
あの時は失礼な反応をしてしまった。
児玉清と本。
???
結び付かなかった。
実は無類の本好き。
移動はずっと本を読んでいたそうだ。
彼には娘さんがいて、個人事務所のマネージャーとして常に帯同していたのだろう。
ある日、娘さんが「本好きを世間に広めよう」と言い出し、
本人は否定とか拒否をしたらしいが、絶対これはすごいことだから。と言い回ったらしいです。
どうも、児玉清という人は画面で観るより謙虚というか引っ込み思案?のような自信のなさがあったようにも見受けられる。
自己肯定感が低い?と言ってもいいのかな。
全くそんなふうにはみえないよね。
娘さんは長く近くでお父さんを見ていて、良さ凄さをわかっていたんだと思います。
自身の人生の後半ではドラマでよく見かけるようになりましたね。
「HERO」「美女か野獣」「鹿男あをによし」なんかが好きでした。
「HERO」の出演も娘さんの推しで決まったらしいです。
あの出演からドラマのオファーが殺到したそうですね。
画面で観るあんな児玉清さんですら、自分の特性や使い方については上手く使えてなかったエピソードだと思います。
こんな言葉も残っていたので、紹介します。
《こんな僕でも、人さまに元気を与える部分があることを知ってね。それからですね。自分のためだけではなく、人のために何かすることに意義を感じ始めたのは。大切な娘を亡くして、そのことが初めてわかった……》
娘さんは若くして急逝。その後の言葉です。
ここにもヒーローズ・ジャーニーがあったわけです。
使命に気付かされることは最悪の状況から届けられることもあるようです。
その後、晩年の児玉清さんの活躍に娘さんも随分楽しまれたことでしょう。
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