上越国際スキー場は地震の影響あった?もしもの時の安全対策と滑走ガイド
今年の1月1日に発生した能登半島地震。少しずつ復旧が進んでいますが、石川県を中心にその影響はまだ色濃く残っています。
上越国際スキー場があるのは新潟県で、震源地の石川県と同じ北陸地方ですから、「地震の影響はないの?」と心配な方もいるかもしれません。
ただ安芸がこの前、上越国際スキー場へ行った時には地震の影響はほとんどなく、安心して遊ぶことができました!
上越国際スキー場は能登半島地震の影響はない
石川県と新潟県は同じ北陸地方ということで、上越にも地震の影響を心配する声が多くあがっていました。
しかし、地震の影響は特にないようですね。以前と変わらずスキーを楽しめますし、交通の支障もないので、車や新幹線でスムーズに行くことができます。
1月は「新幹線が止まっているのではないか」「自粛した方がいい」といった誤った風評が流れ、予約キャンセルが相次ぎました。地震の直接の影響より、客足が遠のくという間接的な影響が大きかったんです。
家族で安全に楽しめるスポット
個人的な主観ですが、上越国際スキー場って安全に楽しめるよう、環境整備に力を入れているなと思います。滑走コースはもちろんのこと、レストランや売店など楽しい施設が目白押しですので、家族連れの方も不安になる必要はないんじゃないかなと!
家族で楽しめるところといえば、アクティブゾーンにある「大沢チロル」は週末のみオープンしており、車でアクセス可能です。白×青の外観がゲレンデに映えます。スキーを楽しみながら記念撮影しましょう!
フォレストゾーンの「当間リゾートセンター」も車でのみアクセス可能です。レンタル・売店コーナーでは旅のおみやげや食品を購入できます。たくさん滑った後はレストラン「リモージュ」で一服するのもいいかもしれませんね。
スキー場での基本的な安全対策をご紹介!
そういえば、今回の能登半島地震の影響はほぼありませんでしたが、スキー・スノボ中に地震が来る可能性は、ゼロではありませんよね。
スキー場で地震に遭った場合、一番怖いのは「雪崩」です。ゲレンデの雪は細かくサラサラしたイメージですが、雪崩が起きるととんでもないスピードと重さで雪が襲いかかってきます。
雪質にもよりますが、雪の重さは1立方メートルあたり100~250kgといわれます。そんな重さの塊が、雪崩が起きると新幹線並みのスピードで落ちてくるんですから、恐ろしいですね。
では、安全にスキーを楽しむためにはどうすればいいのでしょうか?それは「立ち入り禁止区域に近づかないこと」!これに尽きます。
日本雪崩ネットワークの調査によると、雪崩の死亡事故のうちスキー場内で起きたものはわずか6%。普通にスキー・スノボを楽しむだけなら、雪崩に巻き込まれることはほとんどないんです。
しかも6%の事故のうち、ほぼ全てが「立ち入り禁止区域」で起きています。滑走できる区域での雪崩死亡事故は、1997年以降発生していません。
100%断言はしませんが、スキー場の決まりをしっかり守れば安全!ということですね。そのほかにも、「天候が悪くなってきたら屋内に移動する」など、常に安全を心掛けましょう。
上越国際スキー場では地震の影響なくスキーを楽しめる!
今回の能登半島地震で、影響はほとんどありませんでした。
もし今後大きな地震があっても、立ち入り禁止区域に近づかなければ、雪崩に巻き込まれる心配も少ないはずです。
みなさんも、ルールを守ってスキー・スノボを満喫してください!