わたらせ渓谷鐵道▶上毛電気鉄道
今年最後の旅行は小旅行となった。予定では静岡あたりまで新幹線で行って、そこからローカル線巡りをしようと思っていたのだが、時すでに遅し。午前中の新幹線の予約はほぼ埋まっていた。
特急に乗りたいんだよなぁ
そう思って予約したのが、りょうもう7号。浅草から相老までの2時間弱。見える景色は住宅街ばかりで正直、面白い路線とは言えないが、「どこか遠くへ行った」というだけで気分転換。
相老からはわたらせ渓谷鐵道で終点の間藤まで。ローカル線の多くはJRの構内にある。ローカル線の多くはSuicaなど使えない。一度、SuicaでタッチしJRの改札を出て、紙の切符を購入し、再び構内へ。これをしないと、精算が面倒なことになる。僕もすっかりローカル線の達人だ。
この季節、見える景色にさほど感動はしない。一面、茶色。木々は息を潜め、芽吹きの季節を待っている。
終点間藤には工場があるのみ。カモシカが見れるという駅。見上げれば高い崖がそこにはある。ほとんどの人は30分の待機時間を経て折り返しの電車に乗る。
終点の桐生まで乗った僕は、そこから徒歩で移動。西桐生から上毛電気鉄道に乗る。いかにも生活の足という感じのローカル線。電車が来るまで改札は開かない。
ホームにはカラフルな椅子。
停車駅は多く終点の中央前橋まで23駅。乗車時間は約1時間。
お正月バージョンの社内。自転車も乗ってよしな珍しい電車。
中央前橋からは歩いて前橋駅まで。バスも待機しているが、歩くにはちょうどいい距離。
今日一日のルートは乗り継ぎがとてもよく、待ち時間はほぼ発生しなかった。今日はここまで。