弘南鉄道弘南線〜弘南鉄道大鰐線〜特急つがる
東北旅行の三日目。早くに目が覚めたので急遽予定を変更しました。
まずは朝早くに起きて弘前城へ向かいました。外は小雨。傘をさそうかどうしようかといった程度です。弘前城はまだ桜の季節。遅咲きの八重桜がきれいでした。
次に向かったのは弘南鉄道大鰐線。中央弘前から大鰐へと向かいます。朝が早いし、まだ電車が出るまでには時間があります。待合室には学生がひとり。そうか、今日は平日だもんな。普通に学校ある日だよな。
大鰐駅からはバスに乗り再び、弘前に向かいます。弘南鉄道弘南線に乗るためです。弘前から黒石に向かいます。私鉄のローカル線はどこも発射の5分前にならないとホームに入ることができません。こちらの電車も学生が多い。ローカル電車は基本、学生の足です。
ついた黒石駅。ここでは1時間滞在します。なにもない駅前。うーん、ここでどうやって1時間過ごそうか。
中町こみせ通り。期待せず、この通りに向かいましたが、ここがよかった。もう少し時間があればと思いました。ねぶたで実際に使われた和紙で作った灯籠やうちわがかっこよかった。うちわを買いたかったけど、種類が多すぎて選べなかった。
黒石で食べたかったのが、このつゆやきそば。ソースベースの御汁に太めの麺。この味はほかでは知りません。
そして再び電車に乗り、弘前に戻ります。本来であれば弘前から青森に向かう予定でしたが、時間がありましたので一旦、大館まで南下し、そこから青森に向かうことにしました。予め発見していた切符を変更。特急つがるに乗ります。
「今日、何回目の弘前駅だよ」なんて思いながら、つがるに乗っていました。大鰐温泉駅も何度も通過しました。「あ、ここさっきバス乗ったとこだ」なんて思いながら。
せっかく乗った特急つがるでしたが、ついウトウトしてしまい景色を楽しむ余裕はありませんでした。
ようやくついた青森駅。ここの駅ビルは先日オープンしたばかりというのを昨日のテレビの情報で知っていました。
あおもり縄文ステーション じょもじょも
ここのジオラマに見入ってしまいました。こういうのはしゃがんで子ども目線で見るのが楽しい。
駅チカだからついでに寄ってみようと思ったワ・ラッセも大迫力でした。ねぶたを展示している場所です。
近くで見るとなんだかよくわらない構造になっています。鬼の背中から紫色の角が生えているし、動物もキメラみたいに入り混じっているし。この想像力は僕にはないかもしれません。こんなごちゃごちゃしたものをまとめ上げられるセンスもない。ねぶた作家は代々引き継がれている家計もあるのだとか。とてもいい空間だったので最後にもう一枚写真を貼って終わりにしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?