持たない人の生き方がどう変わったか?
僕はモノを持ちたくない人です。多くのモノに囲まれて暮らすよりも、必要な最小限のモノだけで暮らしていきたい。
許容範囲を超えてモノを持ってしまうと、なにかと大変なのです。
・掃除が大変
・管理が大変
・探すのが大変
・片すのが大変
こんな作業に時間やお金を費やすのもイヤなのです。
床置しているモノをどけて掃除する
それをまた元に戻す
あぁ、なつかしいモノが出てきた
いつのまにか夕方になっちゃったなぁ
あれ?爪切りどこへやったかなぁ?
なくしたと思って買ったら出てきた。。。
無駄な買い物しちゃったなぁ
いつの間にかお金が減ってるなぁ
イヤだなと思う気持ちもまたイヤなのです。イヤな気持ちの連鎖。その根源にあるのが多くのモノ。一瞬のよろこびがいつの間にかイヤな気持ちの根源になっているという矛盾。
なんでこんなモノ買っちゃったんだろうなぁ
捨てるのめんどいなぁ
捨てるのもお金かかるしなぁ
まあ、いいや、とりあえず置いておこう
数日後
これ、邪魔だなぁ
捨てなきゃなぁ
以下、繰り返し
モノが僕をしあわせにしてくれることはありませんでした。むしろ不幸にしてくれていました。一瞬の喜びのために得たものは無限の不幸。
モノを断ち切ることで、それらは払拭されました。惑わされることなくシンプルに生活できている。僕は無駄がだいっきらいなのだ。
だからといってどーしても欲しいモノを我慢しているわけではない。ただ、どーしても欲しいモノっていうのが、ここ数年で極端に減った。服を見ても家電を見ても欲しいモノなんてありゃしない。
僕は今、とても生きやすいです。