東京から地元に戻ったら幸福度が爆上がりした
2024年4月、13年ぶりに地元の田舎に戻った。京都(1年)→大阪(4年)→広島(3年)→東京(5年)と、色んな場所で生活をしてきたけど、振り返ると自分でもビックリするくらいめちゃくちゃ働いてたなって思う。
※商社時代は8時出社→飲み会で3時帰宅を週4日とか
商社勤務時代から感じてた違和感
実は就職して商社で働き始めた時から、なんか違和感はずっとあった。全国転勤とか海外転勤も多かったし、自分の幸せってなんだろうって考えるようになってきて。「気の合う仲間とBBQできればそれでいいじゃん!」って気づいた時のはその時だったんだろうと振り返ると感じる。
地元でも収入を維持
地元に戻ってもちゃんと収入を確保できるように、コツコツ準備をして、8年かけてやっと独立にこぎつけた。その間に転職も2回した。ある意味、中期的な夢が叶った(とはいえ、2週間に一度は東京に行かなきゃいけないのは、いまだにちょっと不満だけど…)。
地方暮らしの充実感
地元に帰ってきてからというもの、本当に毎日が充実してる。東京時代もサラリーマンの数倍の収入があったけど、東京での「お金さえあれば幸せ」ってやつが、全く自分には当てはまらなかったんだなって実感してる。
夜には綺麗な星が見えて、子供たちは家の前で自由に花火やかけっこ。仕事が終わったら友達とちびちびお酒を飲みながらBBQ。
どこに行っても混んでないし、
美味しいパン屋さんやご飯屋さんだって車でちょっと走ればすぐに行けちゃう。
シンプルで豊かな生活、めちゃくちゃ良いなって感じてる。
父親の生き方に学ぶ幸せ
ふと、父親の生活が一番幸せだったんじゃないかって思う。
専業農家で
暗くなったら家に帰ってきて、
雨が降ったら休んで映画見たり、趣味のゴルフを楽しんでた。
平日の昼間に友達と遊びに行くなんてのも、繁忙期を除けば当たり前だったし。
そんな父の生活を見て、実はどこかで憧れてたのかもなって思う。
都会で働き始めた俺には、お金は稼げるけど父の生活なんて到底無理だって思ってた。一日中パソコンや商談に追われて、週末に子供とどっか行こうとしたら、どこも混んでる。
お金を稼ぐためにお金を使って、それがステータスであるかのように競わされる。
この社会は、国全体としては必要なのかもしれないけど、俺個人の幸せには全く寄与してなかったんだって、今はっきり感じる
地元の温かさと心の平穏
都会に住んでいても、煩わしい人間関係は変わらないし、小さいコミニティの中では噂もすぐ広まる。
でも、地元に戻って気づいたのは、誰もが自分の幸せを大事にしてて、他人と比べることなんてないってこと。
幼少期の価値観を共有できる友達がいることが、これほどまでに心の支えになるとは思ってもみなかった。
とにかく幸せ!
とにかく言いたいのは、めちゃくちゃ幸せだってこと。都会では得られなかった心の平穏と、地元でのシンプルな幸せに気づけた今、この選択は間違ってなかったなって思ってる。