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[ Symbol ] 太陽と666
あらやだっ
まだ「666は獣の数字だ〜!」って言ってる人がいる。あらまあ、こっちでは悪魔の数字だって言ってる。みなさん獣だ悪魔だって「キリスト教」の概念がお好きね〜。そこの信者でもないのに律儀に外国の宗教の教義を受け入れながら「日本を守れ〜」なんて言っているこの矛盾、どうやって心の中で対峙しているのかしら?それとも、その矛盾すら感じないのでしょうか?
どちらにせよ、そんな外国宗教の概念の"外"にいる魔女のわたくしには関係なきこと。本当のことを知っていれば、ヘソで茶が湧き、ついでにコーヒーまで入れられちゃいますわ。
不思議に思いません?獣の数字だ何だと言われながらも、なぜにあちら側はこの数字を多用するのか?
それはね、我々の概念とは真逆だから。666に対する概念が我々とは真逆なのです。では始めましょう、世の中とは真逆の666のDecodeです。
バビロニアのマギ
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某経典の概念ですと"バベルの塔"然り、バビロニアは悪のイメージですね。ですが大切な暦の一般的な呼び名はカレンダーです。この語源はカルデアから。天文学に長けたカルデアン・マギにちなんでカレンダーと呼ばれます。このカルデアン・マギの国がバビロニアです。
カレンダーは一年の太陽の通り道を「12」に分割したもので、それぞれに星座を割り当て「黄道十二宮」と呼びました。これは一般的でご存知かとは思いますが、古き時代ではさらに一つの宮を「3つ」に分け「36」星座に割り当てた「Decans / デカン」と言うものがありました。
・デカンは36星座
・円の角度は360°
・6×6 = 36
・1から36までの総和は666
・36番めの三角数は666
まずはここまでが一つ。後で繋げるので記憶しておいて下さい。
神の古き概念
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古き時代の神の概念は、この絵の説明に集約されています。
「God Architect」
科学、特に幾何学と天文学は、ほとんどの中世の学者にとって、神と直接結びついていた。この13世紀の写本に描かれているコンパスは、神の創造行為のシンボルである。神は幾何学と調和の原理に従って宇宙を創造した。したがって、これらの原理を求めることは、神を求め、崇拝することであった。
古き聖人ベルナルドも同様のことを言っておりましたね。覚えておりますか?
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故に、数学や幾何学、天文学を知るにつれ重なってゆく不思議な数字は「神聖な数」として扱われました。根本原理の数である「円や黄金比」を用いて神殿や寺院を建築する理由がこれです。「神=原理」を用いて建造物を建築することにより「神の創造物=自然」と調和させると言うこと。言い換えれば「知る者による神の力の行使」です。
このように、数を用いることは神聖なことであり、また特別な数が用いられたものは神聖なものなのです。この神の古き概念が二つめ。では前述の一つめと合わせてまとめます。
お守り
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キリスト教以前の賢者は魔方陣を身につけていました。この魔方陣の数は惑星と結びついており、身につけることにより守られると考えたからです。では何から守らねばならぬのか?
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