高校生の時に出会いたかった。
先日言われた言葉をタイトルにしてみました。
うれしいようで悔しさも込み上げてきます。
同業のセラピストの方はタイトルの言葉を言われてどんな風に思いますか?
そして、選手の方へ。
どのような背景があってこのような言葉を発すると想像しますか?
彼は現在社会人。
高校時代に野球をメインに多くのスポーツをしていたそうです。
県でも優秀選手のうちの一人として選ばれこともあるそうで、とても楽しそうに現役の時の話をしてくれたり、身体についての質問もしてくれました。
まだまだ情熱の火は灯っているよう。
そんな時に言ってくれたタイトルの言葉。
私がセラピストとして大切にしていることの一つに
「幼少・学生時代の時にサポートをしてくれる周りの大人が与えるものは一生のものになり得ること」
というものがあります。
習い事や部活をしていると、親以外に関わる大人が多いこと多いこと。
その時に大人からかけてもらった言葉や、教えてもらったことで強く印象に残っていることってありませんか?
なんと言えばいいでしょう、まるで魔法にかかったかのようにその言葉や場面が思い出されて
様々な選択肢の基準になること。
そう、私たちセラピストや大人は
少年少女たちの未来の選択肢や思考をも変える影響力を持っているんです。
今回話題にさせてもらった野球少年は、
私と話をしてきっと
「現役の時に知り合っていたら、もっと〜〜できたかもしれない。あの試合で〜〜な風にできたかもしれない」
とイメージしてタイトルの言葉を言ってくれたんだと思います。
うれしいなぁと思うと同時に
「当時の彼にとって最適なものを私が提供できたのであれば、その時期に出会えなくて残念」
という気持ち。
タラレバの話を展開してもどうしようもないのですが、この件の消化方法として思っているのが
【お互いに出会う準備ができていなかった】
【野球選手とセラピストとして出会うご縁ではなかった】
ということでしょうか。
今現役で競技をしている選手、そしてその親御さん。
こんなコーチ、セラピストと出会いたいなぁというビジョンがあったら
人伝い、SNS、イベントなどで情報収集をしてみてはいかがでしょうか??
もちろんすでにされているかと思うのですが^_^
あとは、雑談でもいいので
「こういうことをしてる人と出会いたい、こんなことを教えてもらいたい」
などと言葉にして色んな人に言い続けてもらいたいんです。
ご縁て不思議ですよね、
言ってたら出会うものです。
(ご縁にも良し悪しがありますが笑)
いずれにせよ、自分の準備が整った時点でやってくるように思います。
現役でも輝き、引退後も輝く。
ステージが変わっても、楽しく身体を動かし一生輝き続ける。
そんな方が1人でも増えるよう、あなたに合うセラピストと最適な場面で出会えるよう願っています。
新たなあなたのために!
最後までお読みくださり
ありがとうございます!!
SPORTSマガジンライター
● 伊藤 直哉
『GROW Total Conditioning』代表
鍼灸マッサージ師×日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー×JARTA認定スポーツトレーナー
https://pomu.me/it.naoya/
○ 相良 郁実
『Training Support Lab』運営
柔道整復師×JARTA認定スポーツトレーナー
https://pomu.me/ikumi.sagara/
★ 村田 亜希子
健康運動指導士×JARTA認定スポーツトレーナー×アロマセラピスト×ときどきスピリチュアル
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