スポーツトレーナーによって言ってることが違うあるある。
スポーツトレーナーと大きくくくっても
皆さん得意分野が違います。
私の場合は
【その方にとって心地よい身体環境を一緒に導き出して、その方自身で新たな自分を見つけてもらえるよう力添えをすること】
です。
大切にしていることは
・自分の重心位置がどこにあって、どう動けば効率が良いのか。
・力を発揮したい目的に対しての安全でスムーズな関節の動き。
ですので、
ガチムチマッチョになるためのウェイトトレーニングメニューは組めませんが
安全にガチムチマッチョになるための身体環境づくりは提供できます。
例えば、
すでに組んでもらっているメニュー前後に行うコンディショニングワークの提案や関節の動き、姿勢、呼吸、食事のアドバイスを提供しています。
そこでかなりの確率で遭遇する
【トレーナーによって言ってることが全然違う問題】
なぜこういうことが起きるか、自分なりに出した答えが
・トレーナーによって得意分野が違う。
・トレーナーの知識、経験不足。
・クライアントさんとトレーナー間で意思疎通がうまくいっていない。
・コンサルテーション(カウンセリング、問診)不足。
※私は国家資格を持たないので、カウンセリング、問診、診断の言葉は遣えませんので、コンサルテーションと表記、発言しています。
私が特に体感したのは
・トレーナーによって得意分野が違う
です。
私もそうなのですが
自分の得意分野、持ち合わせている知識でアドバイスをするため
「え!以前◯◯トレーナーにこう言われたんだけど!違うの?!」
「テレビで言ってたのと違うの?!」
というお声はたくさんいただきました。
ほんっと、トレーニングあるあるです…。
明らかに間違っている場合もたまにありますが
だいたいの場合は
【どのトレーナーも間違っていません】
ただ
既往歴、現状、目標、性格、生活スタイルに合った内容かどうかということです。
トレーニングメニューを提供されて
合う合わないはすぐに身体が教えてくれる場合とそうでない場合があります。
これは、クライアントさんをみていてトレーナーが気付かないことも多々あります。
新しいトレーニングを始めたり、負荷をかけると
神経系やホルモンバランスが変わってきます。
思考も表情も変わって、骨配列も変わるので内臓の位置も変わります。
このことをトレーナー自身がもっと積極的に気付き、勉強をし、テイラーメイドのアドバイスをする。
そして、自分の範ちゅうではないと少しでも脳裏をよぎったら
他のトレーナーさんに相談する、紹介する。
そして、
クライアントさん自身が自分の身体とさらに向き合って微細な変化をトレーナーに伝えることが
お互いのギャップを解消し、クライアントさんの目標達成に近づくと思います。
細かく言いましたが
ざっくり言うと
コミュニケーションや距離感が適切であれば
だいたい解決できると思います。
トレーナーのエゴでその方の伸びしろをせばめているのではないか、
他のトレーナーさんに紹介した方がその方のためになるのでは、という思いと向き合う。
担当トレーナーが好き過ぎて
本来の目標を見失っていないか。
なかなか難しいトレーニング業界のあるあるです。
混乱している選手、トレーニング愛好家の方
ごめんなさい。
この記事を書いている自分への新たな決意と
不必要な不安を抱く方へのメッセージとして書かせていただきました。
・その時の自分が心地よいトレーニング、コンディショニングはどんなものかな。
・そのトレーニングを始めてからの変化。
自分自身が体感している答えを真っ直ぐに受け入れて、トレーナーに伝えて
目標に向かっていってくださいね^_^
新たなあなたのために!
最後までお読みくださり
ありがとうございます!!
SPORTSマガジンライター
● 伊藤 直哉
『GROW Total Conditioning』代表
鍼灸マッサージ師×日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー×JARTA認定スポーツトレーナー
https://pomu.me/it.naoya/
○ 相良 郁実
『Lograr』運営
柔道整復師×JARTA認定スポーツトレーナー
http://sgrtr.com
★ 村田 亜希子
健康運動指導士×JARTA認定スポーツトレーナー×アロマセラピスト×ときどきスピリチュアル
https://www.facebook.com/profile.php?id=100010263360300