本日の映画「プラダを着た悪魔」
監督:デヴィッド・フランケル
こんにちは、いまちゃんです!
本日はプラダを着た悪魔を見たのでアウトプットしていこうと思います。
女性の活躍を描いた映画って少ないから、こう言った映画はすごくいい。
女性の活躍を描いた映画と言えば
「マイ・インターン」などもある。
マイ・インターンも今日紹介する映画である
「プラダを着た悪魔」と共通するところがあって
主演が「アン・ハサウェイ」というところだ。
アン・ハサウェイなんだけど、仕事ができる女の演技がめちゃくちゃうまい。
他にも、アリスインワンダーランドとかオーシャンズ8も出演している。
前まで、ナタリー・ポートマンが好きだったんだけど、マイ・インターンをみてアン・ハサウェイもいいなぁと思った笑笑
今回の、この「プラダを着た悪魔」は、会社員をして活躍する女性は特に見たほうがいいし、理想の仕事ができていないという人や、自分で決断するって何?って言う人にもおすすめの映画です。
この映画の内容として、
おしゃれを全く知らない女性ジャーナリスト志望の女性がニューヨークの1流ファッション雑誌の編集長のアシスタントとして働き、仕事に追われることによって彼氏と別れたり、自分の決断で仕事をやめたりで現実味があふれる映画である。
恋愛や仕事などの人間関係、あとはファッションについていろんな視点で見ることができる。
入社当初は、一般大衆の目線から見るとおしゃれな女性であった。しかし、ファッション雑誌の世界から見ると、クッソダサいファッションだと会社の人たちに言われる。この作品を見ているとファッションって環境に依存するのかなと感じた。
その後、どうしたら会社で認められる存在になるのか考えた結果、まずは会社のお偉いさんに相談することにした。この時、組織のトップ層に言うことが重要だし、同僚や中途半端な人に聞いても意味がない。ファッションが重要だと気づきファッションに詳しい人の言うことしか聞かなかった。この時、自分の意志は一切入れてはならないことが重要。だって、入れたところでダサい自分の意見なんだし。笑
そして見た目を変えただけで得られる仕事や人間関係など多くの面で変化した。
人は中身が大事だというけど、実際に初対面の人から見ると中身なんか全然わからないし、外見から作っていく必要があるなと思った。
一般人の環境にいるとおしゃれなのに、
ファッション専門の環境に入るとダサかったり、
服にこだわりがない人が集まる環境だと、今までのおしゃれは否定され、その環境に適したおしゃれをするのだから、やっぱり環境によって見た目は依存している。
逆に、自分の理想の見た目があるのなら、その見た目の人が多い人が集まる環境に行った方がいい。
例えば、太った人が痩せたいのなら、モデル体型の人が集まる環境に行けば、食習慣が変化して結果的に痩せているし、
ブランド物をオシャレに纏いたいのなら、ブランド物をオシャレに纏う人の環境に行っちゃえば、勝手に今の自分と理想の自分のギャップを埋めて、結果的に纏っている。
このように、環境ってめちゃくちゃ大事だなと感じたのだけれど、今までやることなすこと明確にしていなかった主人公が、突然仕事バリバリな環境に所属したことによって、恋愛面でうまくいかないことになった。
彼氏にとって今までは彼女と一緒にいることができたのに、急に彼女と一緒に過ごせなくなるとなると、彼氏は今までの生活と比べたときに違和感を覚え、結果的に別れを切り出すことになった。
何が言いたいかというと、
自分が成長したいと思うのなら今までの人間関係を捨てる覚悟で友人であったり恋人と付き合う必要があるし、何かを得るのなら何かを捨てる気持ちで生きていく必要がある。
コップ一杯の水にジュースを入れてもジュースはあふれるし、ジュースが入ったとしても濃度が薄くなったりでジュースそのものの味が楽しめないのと一緒で、
いったんコップの水を空にしないとジュースとして飲むことができない。
人間関係が変わるというのはネガティブにとらえるのではなく、むしろ自分が成長した捉えることができるからポジティブに捉えることができる。
価値観が合わなくなってきて離れると、空いた場所を埋めるような感じで自分が求める人を探すきっかけになるので、より自分が過ごしやすい人間関係になる。
普段の生活に置き換えると、嫌いな人や苦手な人と仲良くなろうと思わないだろう。そんな感じだ。
この作品を制作するにあたって、なぜできたのかというルーツが気になったので、少し紹介していきたい。
まず悪魔編集長としてモデルとなったのは、
イギリスファッション誌で、アメリカ版の「ヴォーグ」の編集長である
「アナ・ウィンター」
という人物がモデルとなった。
2008年に長年のファッション界への貢献が評価され、大英帝国勲章(OBE)を授与されている。
アナ・ウィンターは年間20ドルの被服費用が支給されているのだけど、普通の人ならおしゃれのために服を買ってるんだろうなと捉えがちだと思う。
しかし、ファッション誌の編集長ということもあって自分自身がショールームになる必要があるため支給されたのであって、プライベート用に服を買っているのではないということは理解しておきたい。
舞台となる会社である「RUN WAY」という会社を調べてみた。
すると、いくら調べても「RUN WAY」という会社はなく、
さっきも紹介した「ヴォーグ」という会社が舞台となっていた。
もともと、小説を実写化した作品ということもあり、フィクションの要素が大きい。
ルーツを探ってみたけど、映画化する作品って小説がルーツになることが非常に多い。
ということは、小説を読みまくれば、教養であったり知性などを磨くことができるのではないのかということが分かった。
自分は、読書などもするのだけど、小説は古典小説が多い。
だから、もう少し幅広い分野を読み漁っていく。
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