本日の映画「ピエロがお前を嘲笑う」

こんにちは、いまちゃんです!

最近、映画をよく見ることがあってついにユーネクストも登録しました!


これでアマゾンプライムとネットフリックス、そしてユーネクストと有名どころの動画配信サイトを登録することができました。

さて、ピエロがお前を嘲笑うという映画を今日は観ましたが、この映画からも学ぶ点があった。

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この映画のタイトルに「ピエロ」という単語があることから、多くの人はホラー映画と捉えがちだけど、実際はホラーとは全く無関係な映画である。


ピエロというとどんな印象を持ちますか?

ピエロの存在としては、日本でいうと中世ヨーロッパ界の歌舞伎役者という立ち位置である。

人を楽しませるというのがピエロという存在になってくる。


しかし、外国ではピエロとは言わずに、

「クラウン」

と呼ばれている。


じゃあ、クラウンとは何なのか。

意味としては、おどけものとか愚か者ともいわれており、ピエロと同じように楽しませる存在ではあるものの、扱いとしては「小人病」とか「知恵が遅れている」という扱いである。


このように「ピエロ」と言っても、国によってさまざまな捉え方があるから面白い。


今回の映画はいったいどんな映画だったのかというのを今から話していきたい。

いじめられっ子だった主人公が、プログラミングに出合って才能を開花させたことから物語は始まり、同級生との出会いを経て自分ができない分野に関しては仲間の力を借りて共に様々なものをハックしていく内容。


ハックする対象はネットだけにはとどまらない。

ネットのほかに、人のマインドもハックしていく。


主人公はマジックが得意で、人を騙していくようなことも伏線として描かれているため、マインドまでもハッキングしていくことが分かる。


じゃあどうやってハックしていくのかというのがこの映画では鮮明に描かれており、人は何を認識するのかということに焦点を当てていた。

脳科学的に人は知っているのものしか認識しない。

例えば、本を探すときはどうしますか?

どんな本を探しますか?

というか、どんな内容のコーナーに行きますか?


おそらく、ゲームが好きな人はゲームの攻略本のコーナーに行くし、ビジネス書を読み漁っている人はビジネス書のコーナーに行ったり、小説とか漫画が好きな人はそれらのコーナーに行くだろう。


じゃあ、マンガ好きの人がビジネス書のコーナーに行くことはあるのかというと、ビジネスマン且つマンガ好きって言う人しか行かないと思うし、

ビジネス本しか読んでいない人が哲学書のコーナーに行くのかというとそれも少し微妙である。


他の例えでいうと、映画を選ぶときはどうだろうか。


何らかのシリーズがあったらまずはそれを見ると思う。

ポケモンを観たり、ジブリを観たり、後はワイルドスピードとかもある。

じゃあ、そのほかの映画を観ようと思ったらどうする?って話になるけど、何を観たらいいのかわからないし、選び方がそもそもわからないって人が多い。


このように人って、モノを選ぶときは自分の知っているモノからしか判断できないし、知っているモノしか認識しない。

だから人の話を聞くときもそうで、自分の知っている話題は反応するけど、知らない分野に関しては反応しないし興味も示さない。相手のご機嫌を取るために反応することはあっても知識として広げようとはしない。知ったかぶりもそうかな。


ピエロはお前を嘲笑うという映画ではこう言った人間の脳に働きかけたトリックで視聴者も騙してくるから驚かされる。

映画を観ていると、騙されていたことに気付かず終幕で驚かされるんだけど、そもそもの話、人は伏線を求めがちだが、伏線があるということ自体洗脳されているのかも。

伏線がなかったり、伏線を回収しきらないからこそ自分の頭の中で想像できたりもする。


人を騙すにあたって、一番重要なのは観たいと思っているモノをとことん見せるのだけれど、その情報は断片的な情報でなければいけない。


なぜ断片的な情報にするのかというと、

人は断片的な情報を繋ぎ合わせる時都合の良いようにつなぎ合わせる。

だから、自分の主導権が握れるように誘導する情報をちりばめて上手く騙していくのかなと言うことが分かった。


騙されやすい人はどのように人は騙すのかということを理解しておけば、仕掛けが分かって騙されにくいのかなと思いました。


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