第4回使用機材まとめ
R6購入以降、所有レンズについて3回ほどまとめました。
1回目
2回目
3回目
3回目からの大きな変化点として、EOS RPと入れ替えでEOS R10を導入しました。合わせて数本のレンズ入れ替えを行ったので改めてまとめました。
文面は過去3回のものを流用しつつ加筆修正を行っています。
画像はR6またはR10に取り付けたものを撮り直しました。EFマウント用レンズはマウントアダプターを介して取り付けです。
1.使用ボディ
ボディは以下2台を使用しています。
1-1 EOS R6
1-2 EOS R10
RPとR10を入れ替えたことで使い方がだいぶ変わり、本気撮影のときはR6、普段の持ち歩きや旅行などではR10を持ち出す事が多くなりました。
超本気(!)撮影のときは2台とも持ち出すことも。
両者で操作系が似ていて併用していても違和感ありません。
EOS R10(左)と EOS R6(右)正面
R10は10万ちょいと比較的安価ながらR3譲りのAF性能、マルチコントローラー含めた操作性の良さなどとても使いやすいです。ただ、電池ケース蓋にスプリングが入ってなくて、開けたときにぷらぷらしてしまうのは何とかしていただきたいところ。コンデジですらスプリングくらい入ってるのに・・・
2.標準ズーム
2-1 RF24-70mm F2.8L IS USM
いわゆる大三元標準ズームのRF版。
購入前はEF24-70/2.8L(2型)とどちらにするか迷いに迷っていたときに店頭在庫に出くわしてしまい思い切って購入しました。
少々値は張りましたが、「思い切って買って良かった」に尽きます。
私の目には写りは文句なし、ちょっと重いですが常時f2.8で使用可能、悪条件下でもとても使いやすいです。
主にR6との組み合わせで使用していますが、撮影環境によってはR10と組み合わせて38-112mm相当として使用することも。
2-2 RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
R10のレンズキットで入手しました。
以前所有していたRF24-240mmに近いレンジをカバーしており、APS-C用なので軽量コンパクト。普段歩きや旅行に持っていくのにとても便利です。画質も十分かと思います。
3.望遠ズーム
3-1 RF70-200mm F2.8L IS USM
こちらは大三元の望遠ズーム。重量1kgちょいととても軽量です。物理的なスペックは、大きさ重さともEF70-300Lと同じくらいですかね。ズームリングがレンズ先端側にあるあたりもよく似てます。ライブハウスや夜景など露出が取りづらい条件でも十分なSSを稼ぐことができ良く写ります。そしてやはり軽さは正義かなと。
ちなみに付属のフードにはフィルタ回転用の窓が付いていて、その分径が大きくバッグへ入れにくいのですが、ネットの情報をもとにRF70-200mmF4L用のフードが取付可能で多少コンパクトになるとのことで購入してみました。
同じ焦点域で同じ径なので遮光効果は同程度得られるものと思います。
またフードを逆付けしたときにズームロックスイッチが操作しやすくなるのもプラスポイント。
フィルタを使うことは少ないので当面はF4L用のフードを組み合わせて使っていこうと思います。
3-2 RF100-400mm F5.6-8 IS USM
400mmクラスの望遠を1本欲しいと思っていましたが、純正のRF100-500Lは高価かつ品薄で手が出ず、一度シグマのライトバズーカを入手するも後に本レンズが発表され、入れ替えました。発売日前に予約していたものの供給数が少なく発売日には入手できず、約1ヶ月遅れで手元に届きました。
実際使ってみると、開放F8と暗い影響なのか望遠側のサーボAFでちょっとAFの迷いが多いように感じました。フォーカスリミッターがあれば少しはマシだったのかなと思ったり。
3-3 EF70-300mm F4-5.6L IS USM
とある撮可ライブの直前に、会場の規模から考えて200mmでは足りない、屋内ライブでは露出が取れないのでRF100-400では開放F8で戦えない、R6のAPS-Cクロップでは画素数が・・・(このときR10は発売はおろか発表もされていない)ということで急遽手配し購入したものです。
同時期に売られていたEFの非L2型やタムロンの同スペックレンズと比べられることが多く、不遇の扱いを受けていたように思えるレンズですが、実際使ってみるとAF精度や写りはさすがLレンズだなと思わせてくれました。
レンズ本体はRF70-200mmF2.8Lと似たような大きさ重さですが、マウントアダプターを取り付けるとRF100-400に近い長さとなります。
4.広角ズーム
4-1 EF17-40mm F4L USM
広角域はそれほど使用頻度が高くないもののあると便利なので本レンズを中古購入。
Lレンズとしてはかなり小型軽量な部類に入り、後継に相当する16-35mmF4LISが発売されたこともありお安く購入できます。R6との組み合わせならボディ内ISで手ブレ補正も効きます。
RFでも14-35mmF4LISや15-30mmが発売されましたが、使用頻度と価格からちょっと手が出しづらいかなと。
4-2 EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
フルサイズ統合のときに一度手放しましたが、R10購入時に買い戻しました。
望遠側が18mmまでなので付けっぱなしとするにはやや使いづらいですが、サイズや値段を考えればやむなしかと。
EF-M11-22mmのRF-S版出ないかなぁ・・・
5.単焦点
5-1 RF35mm F1.8 MACRO IS STM
RPのキットレンズとして入手。単焦点1本で出かけるときは50mmよりもこちらのほうが私的には使いやすいです。新しいレンズなので画質も良く、ハーフマクロで寄れるのも便利です。
なお純正のフードがフードなのかすら怪しい形状の代物でどうしようかと思いましたが、EF50mmF1.8(II)用のフードES62が転用可能とのことで真似してみましたらいい感じになりました。
実写でケラレは見られず、近接撮影時に繰り出されてくる前玉の保護にも良いかと思います。そのままでは取り付けできないので現物合わせで削り込む必要があるのと、互換品でアダプタが一体になっているものは使用できない点に注意が必要です。
5-2 RF50mm F1.8 STM
EFの同スペックレンズでいいかなと思っていましたが、結局入れ替えてしまいました。
EFに比べて開放からシャープに写っているように見えました。
以前レンタルで使用したRF50mmF1.2Lがすごく良かったのですが先立つものが・・・
5-3 RF16mm F2.8 STM
デジタル補正前提で50mmF1.8と同等の大きさ重さという、超広角レンズとは思えない小型軽量のレンズ。驚異の小型軽量さと17-40mmより広角域をカバーできると考え予約購入しました。とても小型軽量なので、とりあえずカメラバッグに入れておくことが多いです。
Rf50mmとRF16mm、レンズ径が同じということもありフードが共用できます。先に16mmを購入していたので16mm用のフードを50mmにも使用しています。
50mmは遮光効果が足りないかもしれませんが花形でなんとなくかっこ良くて気に入ってます。
5-4 EF-S24mm F2.8 STM
35mm判換算で38mm相当となる薄型のパンケーキレンズ。
しかしR10に取り付けるとマウントアダプターが必要となり普通の単焦点レンズのようなサイズ感です(それでも十分コンパクトですが)。
RF-S18-150mmと組み合わせて使うことが多いです。
6.いにしえのジャンクレンズたち
いずれもフィルムEOSの頃に発売されたレンズで、カメラ店のジャンクコーナーで1000~3000円程度で売られていたものから光学系が比較的きれいなものを選んで身請けしてきたものです。
6-1 標準系
6-1-1 EF28-80mm/f3.5-5.6ⅢUSM
6-1-2 EF28-90mm F4-5.6 USM [DLO]
6-2 望遠系
6-2-1 EF80-200mm F4.5-5.6 USM
6-2-2 EF55-200mm F4.5-5.6 Ⅱ USM [DLO]
型名末尾に[DLO]を記載したものは、デジタルレンズオプティマイザが適用可能で、ある程度解像感の高い写真を撮ることができます。
いずれもマイクロUSM仕様でフルタイムMF不可、IS非搭載ですが軽量コンパクト。とくに軽いものは重量200g程度、マウントアダプターと合わせても300g程度と超軽量。R6ならボディ内ISがあり使い勝手も良いのですが、R10+18-150mm購入で出番が激減してしまいました・・・
7.さいごに
これだけ揃えばしばらくはレンズ買わなくていいかな?とも思いますが、過去のまとめのときも同じようなこと書いてて結局いろいろ購入しているからなぁ・・・