生きたものを見せて。映画「グレイテスト・ショーマン」
ミュージカル映画。
19世紀に実在したというサーカス団長
P・T・バーナム氏の物語です。
話もおもしろいし
スピーディな歌とダンスも楽しめます♪
ぞうさん。。。イラストbyありしゅ
意外だったのは、バーナム氏は最初からショービジネスの世界にいたわけではなく
もとは仕立て屋の息子。
しかし仕事を継ぐ間もなく父が死んでしまい
一度はホームレスみたいになったものの
当時大募集していた三食&寮も完備の鉄道の仕事を得て命拾い。
それから幼馴染の女の子と結婚し
貿易会社?で事務の仕事をしていたが
ある日突然 全員解雇 (T_T)
もともと仕事内容には不満だったみたいだけど
なんかクビになってばかりでサエない人生
(このとき30~40代くらい?)
そして一念発起!
なんと貿易会社から持ち出した船の権利書を担保に
銀行からお金を借りる
しかしこの時すでに船は沈没している
それフツーに詐欺じゃないのか!?
(ゆるい時代だったのかね~?)
そのお金で博物館を買い取り、経営の再建に乗り出すが
宣伝しても客は来ないし かなり難航・・・
娘たちの
「あそこには死んだものしかない。何か生きたものを置かなきゃ」
「何か生きていて奇抜なものを」
という言葉を真摯に受けとめ
博物館からフリークサーカスに転向!
今度は大盛況~°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
そこからまたいろんなことがあるのですが、
とにかくサーカス団長が天職だったらしく
生き生きと働くバーナム氏でした。
天職って、若い時から見つかるとも限らなくて
でも出会う時には出会うんだな、と思いました。
「あ、今だ」とひらめく時があったら
勇気を出せばいいんだよね
なんか涙出てきた (´Д⊂ヽ
心に残った言葉は
「おかしなもので、人はゾッとするようなものを見たがるんですよ」byバーナム氏
うん、知ってる(´-`)
上流社会に認められることにこだわり出してしまったバーナムに対する妻チャリティの言葉
「全世界からの支持なんていらないでしょ?ほんの数人の善人からの愛があれば」
(うろ覚え)
そうなんだよね。
叩かれたりもしたけど、もともとファンもいたんだし
繁盛してると酷評してくる意地悪な記者も、ピンチの時はあたたかく見守ってくれた・・・
「何か生きたものを置かなきゃ」
この言葉もけっこう刺さりました。
作品が「生きてるかどうか」って抽象的で
言葉で説明するのは難しいんだけど
名言だと思います✨
おもしろかった♪
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