大興奮パラレルワールド!映画「ダークタワー」
このお話は、
絵描きの少年ジェイク君
いつも夢の中で見た異世界の光景を描いていて
ちょっと変な子と思われている。
ジェイクの絵柄でジェイクを描いた(⌒▽⌒)⇓
イラストbyありしゅ
実はジェイクは、「輝き」と呼ばれる超能力の持ち主。
そして、児童専門のクリニックを装った謎の集団が
そんな特別な子どもたちを、異世界へと誘拐してゆく
そこでは黒衣の男ウォルターが
人の皮をかぶったモンスターたちを従えて
子どもたちの力を兵器として利用していた!
ウォルターは、一言「息するな」と命令するだけで人を殺せる能力者です。
バリエーションに「殺し合え」「憎め」とかあるんだけど、
ジェイクの母にかけた呪い「恥を知れ」はなんだか奥ゆかしくて不思議
人間本気で恥を知ると
へこんだ床に煤みたいのを残して消えてしまうらしいです。
でもその暗示みたいな心理魔法が効かない相手もいて
それが拳銃使いローランドなんだけど
ウォルターは物体を操れて、銃弾も手で止められるので
普通に銃撃してもダメ
なのでローランド
まず金属を撃って跳ね返らせて弾道をわかりにくくしたり
最初の弾で気を引いてこっちの弾で・・・とかいった
超人技を駆使して闘います。ひょ――――(((o(*゚▽゚*)o)))
並行世界や、超能力など
好きなものが満載で、大興奮の映画だったんだけど
実は原作の「ダーク・タワー」
むかし図書館で見かけて
最初の一巻だけ読んで挫折したんだわこれ('◇')ゞ
今思うとたぶん、
この異世界の様相やローランドのキャラクターが
なんかとっつきにくかったんだよね・・・
映画はこの世界の住人であるジェイクの視点なのでわかりやすさがあり
ローランドがこっちの世界に来る場面では、一気に親近感がわいたりする。
しかもこの人「拳銃使い」というけど
最初からカッコイイわけじゃなく
「あれ?この人すごくない?」というシーンが小出しに出てきて
クライマックスで飛躍的に大活躍°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
と、段階を踏んで良さが出てくるというか
ジェイクが良さを引き出してあげる感じ。
原作者スティーヴン・キングは
「大事件だけ抜粋するな!」という考えの人で
細部の積み重ねやキャラの日常を
「もういいよ」っていうくらい、とても重視する人
ホラーやファンタジーなど、突飛な話に見えても
基本は人の心を、大切に丁寧に描く人なんですよね・・・
映画でもそのテイストは 感じることができます♪
恥を・・・恥を知れ――――!!!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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